身支度で忙しい朝は、パパッとつくれる朝食が助かります。とくに小さな子どもがいると、準備がラクで、食べやすいパンが定番、という家庭も多いよう。
一方で「パンだけだと、野菜不足にならないか心配」「いつも同じだと飽きてしまうので、簡単なアレンジレシピが知りたい」「冷めてもおいしく食べたい」などの声も。
そんな悩みを解決してくれたのが、ESSEonlineでも絶大な人気を誇る、料理コラムニストの山本ゆりさん。もっちり、しっとりした食感が人気の「Pasco 超熟フォカッチャ」を使った「ラタトゥイユサンド」を考案しました。
パン好きイラストレーターのTamyさんが、実際にこのレシピをつくってみました。
普段食べているパンが、簡単におしゃれな一品に!
忙しいときもサッと準備できるので、普段からパンをよく食べます。
焼いてバターやジャムをぬり、すぐにテーブルに出せるパンはわが家の常備食。
ただ、パンに合わせてなにか一品つくるとなると卵料理ぐらいしか思いつかず、ごちそう感がでないのが悩みどころです。サンドイッチにして生野菜をたくさん入れると子どもが嫌がるので、バランスも偏りがち。
簡単につくれて、おいしくて野菜がバランスよくとれ、さらに子どもが喜ぶようなものがつくれたらいいなぁと思います。
山本ゆりさんのラタトゥイユサンドをつくってみた!
山本ゆりさんのレシピは、野菜たっぷりでとてもおいしそう。しかもラタトゥイユはつくりおきできるそう! さっそくつくってみました。
●レンジ&トースターで!夏野菜ラタトゥイユフォカッチャ
【材料(4人分・ラタトゥイユはつくりやすい量)】
・超熟フォカッチャ 4個
・ナス 小1本
・ピーマン 1個
・カボチャ 100g
・タマネギ 1/4個
・鶏もも肉 100g
・塩、コショウ 各適量
・A[カットトマト缶(またはホールトマト缶) 1缶(400g) オリーブオイル 大さじ1 砂糖、顆粒コンソメスープの素、ウスターソース 各小さじ2 チューブにんにく 1~2cm]
・ピザ用チーズ 適量
・ドライパセリ お好みで
【つくり方】
まず驚いたのはフライパンやお鍋を一切使わないこと! 材料を切って耐熱ボウルに入れ、混ぜてラップしてチンするだけ!
火を使わないからつきっきりで見ていなくていいので、電子レンジで加熱している間にほかの事ができます。
一度冷まして味が染み込んだラタトゥイユはトマトソースに鶏肉とお野菜のうま味が溶け込んだ優しい味わいで、温めても冷やしてもおいしいので嬉しくなりました。早速フォカッチャに切り込みを入れラタトゥイユをはさみ、チーズをのせて焼いてみました。
とってもおいしくできました!
トースターで焼くと、パリッと香ばしいフォッカッチャとラタトゥイユの上のチーズがトロリと溶けて、なんともおいしそう! お野菜がたくさん入っているのに子どもたちは夢中になって食べてくれました!
「またつくって!」とリクエストがあったので、ぜひまたつくりたいと思います。
おいしいレシピを教わりました!
●超熟フォカッチャの特長
平焼きでパサつきがちなフォカッチャを独自の超熟製法で「もっちり、しっとり」とした食感に。噛むほどに小麦本来の甘みが広がります。
ほんのりとオリーブ香る「Pasco 超熟フォカッチャ」は、普段の食事と一緒にお楽しみいただけます。
<イラスト・文/Tamy>
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