カリッと焼いたりじゅわっと煮たり…うま味たっぷりの油揚げは使い勝手のいい食材ですよね。さらに、ホウレンソウは風邪の予防にも効果的で今の時季にもピッタリ!

油揚げに卵やひき肉、納豆などお好みの具材を入れるのが「巾着」。今回はそれを洋風に仕上げた「ホウレンソウとベーコンの油揚げカルツォーネ」を、共働き料理家のぐっち夫婦に教えてもらいました。

ホウレンソウとベーコンの油揚げカルツォーネ
カリッと焼いた油揚げと中のチーズがとろりとしたカルツォーネ風のおかず
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油揚げの中からチーズが。食べごたえ抜群おかず

みそ汁に入れたり野菜と一緒に煮びたしにしたり、和風のイメージが強い油揚げ。今回は、ピザ生地でトマトやチーズなどの具材を包む「カルツォーネ」風に。

カリッとした油揚げととろ~りチーズがたまらないおいしさです。おかずにもおつまみにもぴったりですよ。油揚げの香ばしさとチーズのコクが合わさって…最高の一品です! ぜひお試しあれ!

●「ホウレンソウとベーコンの油揚げカルツォーネ」

ベーコンやホウレンソウなど

【材料(2人分)




・油揚げ 2枚

・ホウレンソウ 3~4株

・ベーコン 3枚

・ピザ用チーズ 50g

・塩・コショウ 各少々

【つくり方】

油揚げに箸を転がす

(1) 油揚げに箸を転がす。中が開きやすくなります。

油揚げを半分に切る

(2) 半分に切り、袋状にする。

切られたベーコン

(3) べーコンは5mm幅に切る。

絞ったホウレンソウ

(4) ホウレンソウは沸騰した湯に塩(分量外)を入れてゆでる。流水に取ってしっかり絞り、1cm幅に切る。

油揚げにベーコンとホウレンソウをつめる

(5) (2)の油揚げの袋の中にホウレンソウ、ベーコン、チーズをつめる。

油揚げの端を爪楊枝で縫うように止める

端を爪楊枝で縫うように止める。

フライパンに油揚げ

(6) フライパンに油をひかずに油揚げを入れ、両面こんがりするまで、弱めの中火でじっくり焼く。

(7) 爪楊枝を取って半分に切り、皿に盛る。塩・こしょうをふる。

[1人前 304kcal]

出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)追補2017年

【栄養士コメント】

ホウレンソウはビタミン類やミネラルが豊富で栄養価が非常に高い緑黄色野菜です! 風邪の予防にも効果的だと言われていますので、体調を気遣いたい今の時季にはおすすめの食材です。