来たるべき冬休みや春休みに家族旅行を計画している方も多いのではないでしょうか？ お子さんが乳幼児、小学生ならぜひおすすめしたいのが「星野リゾート リゾナーレ熱海」。東からも西からもアクセスしやすい熱海という立地、そしてホテルから一歩も外に出なくても楽しめる施設やアクティビティが満載で、家族旅行にも三世代旅行にもぴったり！ 今回は編集部・福村が小学二年生の娘と体験してきました。
子連れ旅行なら星野リゾート リゾナーレ熱海に行っとけば間違いなし！
帰り際に娘が「帰りたくない…」とつぶやくほど楽しかった1泊2日の滞在。星野リゾート リゾナーレ熱海のどこがそんなによいのか、たっぷりご紹介します。
●（1） ホテル全体が遊び場です！
熱海の高台に位置するリゾナーレ熱海。フロントが10Fにあり、客室はその下にあるというつくりです。ロビーや部屋、大浴場などどこにいても熱海の絶景を楽しめ、「遠くまで来た…」という旅行気分を味わえます。
フロントから見下ろせる「アクティビティラウンジ」は、遊び場がいっぱいで到着したばかりの子どもも歓声を上げそう！
壁の模様はホールドになっていて、「親子の北壁」という無料のアクティビティに申し込めば、ハーネスを装着して登ることができます。
熱海の街並みや海を一望できるボールプール！ 幼児から無料で遊べる低めのボルダリングウォールも。
最上階（11F）の屋内に白い砂を敷き詰め、ビーチを再現した「ソラノビーチ Books&Cafe」。セレクトされた本や絵本を読みながらソファで飲み物を楽しめます。大人も時間を忘れそう。
娘も名作絵本に夢中。本棚には山歩きや世界の料理、缶詰のラベルなど様々なテーマの本が並び、普段手に取らないような本と出合えます。
熱海を一望できる特等席。花火の夜は予約制に！
ホテル内のドアをあけるとダイレクトに中庭、そして森にアクセスでき、バーベキューやツリーハウス、各種アクティビティへ。自然と一体化しているので、まったく閉塞感がないんです。
ほかにも半露天もある大浴場や屋内プール、ワーキングスペースも。ホテルの端から端までお楽しみが詰まっていて、ワクワクしながら探検できます。ホテルから一歩も出なくても、子どもも大人も満足できる滞在に。
●（2） 季節感たっぷりのアクティビティで特別な体験を！
リゾナーレ熱海には、「近所ではできない」「いつもとはちょっと違う」アクティビティがたくさん用意されていて、無料あるいは有料で参加できます。
たとえば、写真の「森の空中散歩」。安全のためのベルトとハーネスを装着し、地上9mの樹上に設置されたアスレチックコースを冒険します。怖がりな娘も楽しくてどんどんスピードアップし、2周目に突入。
続いて、おしゃれでおいしいアクティビティを体験しました。
初めての焚き火起こしと、「フルーツバーベキュー」。
フルーツサンドづくり。温めたフルーツはトロトロでおいしい！
樹齢300年のクスノキの上につくられたツリーハウスを借りきって、「ツリーハウスティータイム」のスタートです（前日までに予約）。
リンゴとアイスのスイーツをつくります。一生に一度の思い出になりそう！
ほかにも「フルーツピザづくり」「リゾナーレキッズスタジオ パティシエに挑戦！」「デリバリーサンタ」「クラフト体験」といったホテル内で遊べるもの、少し足を伸ばして「ナイトストロベリーツアー」「みかん狩りツアー」「海上釣り堀＆ランチ」なども。
期間限定＆季節感たっぷりのアクティビティは、家族の特別な思い出になること間違いなしです。
●（3） 広々とした部屋＆テラスでゆったり過ごす！
部屋（ゲストルーム）は全室オーシャンビュー。熱海で年に十数回行われている花火大会を部屋でくつろぎながら鑑賞できます。
熱海の夕焼け。ここに来られて本当によかった…！
日の出も最高に美しい！
ホテルの部屋は「スーペリアビュー」（65㎡・定員4名）〜「テラスリビングスイート」（158㎡・定員6名）というゆとりのあるつくり。
「テラスリビングスイート」ならベッドが6つ、トイレが2つあるので、おじいちゃん・おばあちゃんを呼んで三世代旅行も。
こちらのホテルでは東京近辺から夫婦と子どもが、関西や九州などから祖父母が来て熱海で落ち合い、旅行を楽しむというケースも多いそうです。
部屋には大きなテラスを満喫できるよう、ピクニックセット、星空観察セット、線香花火セットが用意されています。熱海の夜景を見ながら花火スペースで線香花火。夏にやり残したことを取り戻した気分です。
今回は1泊2日でたくさんアクティビティの予定を入れたためあまり部屋でゆっくりできませんでしたが、余裕があるならテラスでピクニックをしてのんびり過ごすのもいいですね。
時間とお金の許す限りここで過ごしたい、むしろ住みたいと思うすてきな部屋でした。
●（4） 当然のように魚介類がおいしい！
旅の楽しみといえば、食事も忘れてはいけません。海の側のホテルなので、もちろん魚介類がおいしいんです。
夕食は「和食ダイニング 花火」で会席料理をいただきます。
近海で獲れたぷりぷりのお刺身！ しゃぶしゃぶのどんこだし、潮だしも忘れられないおいしさでした。
大人が会席料理を一品ずつ味わっている間、子どものメニューはお膳で出していただけるので、自分のペースで食べられたのがよかったです。
食の細い娘が初めてお刺身に舌鼓を打ち、おいしいおいしいと全完食！ 魚介の新鮮さがわかるなんて、子どもの舌を侮ってはいけませんね。
朝食は「スタジオビュッフェ もぐもぐ」で各人が好きなものを。
「海鮮朝ラーメン」や「鯛ごはん」は目の前でつくってくれて、朝から海の恵みを味わえます。和食メニューが充実しているのがうれしい！
洋食好みの方には、デニッシュやベーグル、スイーツなど食べきれないほどバラエティ豊かなメニューが用意されています。
魚介類はもちろんのこと、フルーツバーベキューやツリーハウスで食べたカフェメニューなど、食べるものにはすべて大満足！ 正直、ごはんのためだけに滞在してもいいくらいおいしかったです。
●ホテルが楽しいから、子連れ旅行なのに親がリラックスできる！
このように、子どもにも大人にもウケる要素が満載の星野リゾート リゾナーレ熱海。
ただ泊まってのんびりホテルにいるだけで楽しいし、欲張ってアクティビティにたくさん参加しても楽しい。
ホテルの外に出なくていいくらい楽しいので、時間に追われて子どもを急かしたり、大荷物を持って歩き回く必要もなし。つまり、親が心も体もリラックスできるんです。
部屋にはいい香りの基礎化粧品に、子ども用のかわいい歯ブラシセットと、アメニティも充実。パジャマは大人と子ども用の浴衣に、大人用にスリーパーと靴下まで。
昼間着る服の着替えさえあれば、ほとんど身ひとつで訪問しても間に合ってしまう懐の深さに、全親が感涙です…！（ちなみにコインランドリーだってありますよ）
おかげさまで、今回の旅では親子それぞれ自分の着替えをリュックに入れるだけで準備完了！ 新幹線での移動もラクラクでした。
親も子どもも楽しめてリラックスできる星野リゾート リゾナーレ熱海、ぜひ旅行計画の際にご検討ください。
※移動時にはなるべく三密を避けてください。体調不良が疑われる場合は移動を控えてください。
