気づくと真っ黒になっている鍋やフライパンの底のコゲ。
沈着すると多少こすっても落ちなくて、あきらめていませんか?
「私は2つのアイテムの合わせ技で落としています。ハードなコゲでも大丈夫です!」と話すのは、整理収納アドバイザーでクリンネスト2級のまいさん。
洗剤とタワシの合わせ技を詳しく教わりました。
「茂木和哉」と「がんこたわし」を組み合わせたら、鍋のコゲが落ちた!
●衝撃のbefore → after
母に譲ろうと久しぶりに圧力鍋を出してみたら、広範囲の真っ黒なコゲが。いくら親でもこのまま渡すのはちょっとと思い、コゲを落とすことにしました。
こちらが、コゲを落とす前と後のビフォアアフターです。
どのように落としたか、ご説明していきます。
●使用したアイテム
・「茂木和哉」数年前から話題になっている商品です。開発者の名前を商品名にするなんて、なんと大胆な…。しかし実際に試してみたらコゲがすばらしく落ちたので必需品になってしまいました。
・「がんこたわし」金属製のタワシは手が荒れそうでだしポロポロ落ちたり錆びるので苦手。ですが、こちらはプロの調理現場で使用されているらしい、ナイロンとポリエステルでできているタワシです。
私にとってこのタワシはキッチンに欠かせないアイテムです。
●真っ黒いコゲの落とし方
まず注意点です。
強力な成分や素材を使用しますので、手荒れが心配な場合はゴム手袋等を着用してください。また、こすってキズがつくことがあります。目立たない箇所で試したり、ご使用の際は自己責任でお願いします。
中央だけでなく、周りにも同様に塗りました。
まずは30分くらい待ちました。
(2) ラップを外し、「がんこたわし」でこする軽いコゲだったら一度で落とせると思います。
だいぶ薄くなりましたが、今回のコゲはかなり厚かったので一度では落としきれませんでした。
再度、「茂木和哉」を塗布してラップをして伸ばししばらく待ちます。
落ちるまで、何度か茂木和哉を塗って少しおいたあと、こすっていきます。
コゲにキズがつくことで、茂木和哉が浸透して落としやすくなっていきます。
今回底部分は3回こすりました。ロゴが見えてきました!
(3) 水で流して終了横側もこすってピカピカになりました!
コゲがよく落ちていくので、途中から「徹底的にきれいにしよう」とやる気がわいてきます。
塗布に3回かかりましたが、毎回確実にコゲが取れるのでラップをめくるのが楽しみになったほどです。
●専用アイテムはやっぱりすごい
以前ほかの鍋で、重曹を入れた熱湯につけるという方法を試したことがありましたが、あまり落ちませんでした。元々細かなキズがある鍋だったので、次に今回のアイテムを使ってこすってみたら、簡単に落ちてびっくりでした。
どちらのアイテムにも「コゲ落とし」とはっきり書いてあるので、やはり専用の道具は力があるなと実感しました。
鍋のコゲに困っている方はぜひ試してみてくださいね。