とうとう大掃除をすべき時期になりました。欠かせないのが、お風呂などの水回りの「水アカ取り」。
ここでは家事や掃除をラクにする工夫を発信し、著書もあるAyakaさんが、「少ない労力でピカピカになる」という洗剤の使用感をレポートしてくれました。
大掃除に、日ごろの掃除に!塗るだけで水アカを分解するジェル
大掃除のひとつとして、お風呂などの水回りの水アカ取りは欠かせません。
水アカは削ってこすり落とすイメージがあると思います。実際、水アカを落とす強力な洗剤にはだいたい研磨剤が入っています。
削り落とすと確かにきれいになるのですが、削ったところに傷がついてしまう場合も。できれば、研磨材が入っていない洗剤を使って安心して水アカを落としたいですよね。
そこで業務用としても使われている研磨材ゼロの洗剤を試してみました。
これは超高濃度水アカとりジェルとも言われ、業務用として使われていたものを家庭でも使えるようにと、パッケージをおしゃれに変えたもの。
なので、中身は業務用! その言葉を聞いただけで取れそうですよね。
業務用ですが、塩酸や研磨剤を一切使っていないので安心して使用することができます
●水アカ取りジェルを使って掃除してみました
早速お風呂場の水アカを取っていきます。
わが家でいちばん水アカがつきやすい場所、それはシャンプー置き。
なかなか手ごわそうな水アカです。
ここに、先ほどの水アカとりジェルを、100円ショップで売られている刷毛を使って塗り伸ばしていきます。
ペンキを塗るような感じで塗っていきます。
すると塗ってすぐに分解がはじまり、みるみるうちに水アカがなくなっていきました。
塗った直後。
すでに水アカらしきものはなくなっています。
削らずに落とせる理由は水アカを分解してくれるから。
洗剤の成分は、クエン酸やリン酸(非塩酸、非硫酸タイプ)、グリコール系溶剤、ノニオン界面活性剤、水です。
※酸性ですので、絶対にカビ取りハイターなどの塩素系漂白剤とは同時に使わないよう気をつけてください。
※手が荒れやすい方は掃除用手袋などを着用して作業してください。
そのほかにも、水アカがつきやすい場所に塗っていきます。
シャワーヘッドにも塗り広げます。
もちろん、浴室の壁についた水アカを落とすのにも有効。
広範囲でも大き目の刷毛で塗れば、いっぺんに壁の水アカをやっつけることができます。
がんこな水アカは、さらに濡らしたスポンジなどで優しくこすり洗いしましょう。
水で洗い流せば、お掃除完了です!
●ジェルを塗った後の浴室は…?
シャンプー受けは新品同様に!
シャワーヘッドもピカピカになりました。
短時間でここまできれいになり、削ることもなく水アカを落とすことができるので、大掃除もはかどります。
手軽なので大掃除だけではなく、日ごろからバスルームをきれいに保つため、使ってみてくださいね。