汚れている場所に確実にアプローチできるということで、掃除好きの人のなかでは常識となりつつある「軍手掃除」。
節約掃除を提唱するお掃除ブロガーのよしママさんに、激安軍手を使ったお掃除について教えてもらいました。
節約主婦の間でも話題!激安軍手は大掃除の味方
よく紹介されるお掃除手袋を使ったお掃除。わが家にもありますが、使ったあとに洗うのが面倒。とくに寒いこの時期は、あまり活用できていませんでした。また軍手を使い捨てることも、もったいなくて躊躇することもありました。
でも、激安の軍手を使えば、少しその気持ちがやわらぎます。ワークマンで激安軍手とビニール手袋を入手したので、「これなら大掃除に使える!」と思い、トライしてみることに。
軍手を洗う手間も省けて、掃除する時間も節約ができるので、使い捨てをおすすめします。
こちらは10双組178円でした。あまり大きすぎないサイズが脱げにくいのもグッド。
ちなみに、すべり止めがあると、掃除するときにすすーっとなめらかにすべらないので、ないものを購入してくださいね。
乾拭きにするなら、軍手一枚でもお掃除できます。カーテンレール、テレビ裏、サッシレール、玄関周り、巾木(はばき)など乾いた場所の汚れ取りに最適です。
また、汚れがしつこくて水や洗剤が必要な箇所を掃除するときは、軍手が濡れると手も冷たくなるので、中に手袋をつけるといいでしょう。
ただ、ツルツルしたポリエチレンなどのビニール手袋は、上に軍手をつけると中でもすべってしまい、少し掃除がしにくくなるのでおすすめできません。
私が使ってよかったのは、こちらもワークマンで売っていた青手袋「NB-300 匠の手 ニトリルゴム ディスポ手袋」(100枚入り499円)です。今回のように掃除などの作業のほか、食品調理用に使えるので、あまったときに困りません。軍手との相性もよかったです。
お風呂場などの水回りの掃除は軍手の中につける手袋は少し厚めのタイプのものが手を冷やさずにすみます。また、レンジフード内など金具がでている場所を掃除することもあるので、厚めの手袋のほうがやっぱり安全です。
店頭でなるべくサイズを確かめたり試着してから購入するといいかもしれません。また、ゴムやポリエステルなど素材によってかゆみが出たりアレルギー症状が出たりすることがあるので気をつけてくださいね。
●みがきたい場所を思い通りにみがけるのが軍手掃除の強み!洗剤を使っても
この軍手掃除、とにかくどこでも掃除がはかどるんです。
お風呂場の浴槽や棚、小物、レール、洗面台、蛇口は水だけでも汚れが落ちました。
奥の部分にたまった汚れがついている蛇口周りもピカピカに。汚れがひどい場合は、浴室用洗剤を使ってもOKです。
お風呂場の扉のレールもほこりがたくさん。ぞうきんでは取り切れなかった汚れが指ですーっと取るだけできれいに!
【まとめ】
軍手掃除は、直接手でこするので、汚れがしっかり落ち、細部の汚れまでかきだしお掃除できる点がメリットです。天井など高い場所には不向きですが、手の届く範囲でしたらあらゆるお掃除に対応できます。今年の大掃除は、効率よく確実にきれいにして、1年をしめくくりませんか。