これからやってくる本格乾燥シーズンに備えて、基本のスキンケアアイテムである化粧水の見直しはとても重要。肌にしっかり浸透させるコツをマスターするべく、4人の美容賢者に愛用中の化粧水も教えてもらいました。

水滴
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美容賢者たちの愛用化粧水を大公開!

●美容ジャーナリスト・齋藤薫さんおすすめ

右に赤のボトル
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名品の化粧水はどれもエイジングケア効果をもっているので、今やお手入れの中心的存在に。直感をなによりも大切に、その日、きわめて自然に手が伸びた化粧水を使っています。

(1)「さらっとした印象なのにきわめて濃密です」ITRIMエレメンタリースキンローション125ml ¥18000(イトリン)

(2)「涼やかな香りと肌にしみ入るテクスチャーには中毒性が!?」フローラドリップ160ml ¥13000(アルビオン)

(3)「初回から感じたハリとツヤの手応えが際立っています」ドレスリフトローション150ml ¥3296(アテニア)

プロフィール:女性誌などで幅広く活躍。『大人の女よ!もっと攻めなさい』(集英社インターナショナル刊)など著書多数

●皮膚科医師・髙瀬聡子先生おすすめ

白ボトル3本
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肌のコンディションや気分に合わせて使い分けています。化粧水を選ぶポイントは、つけたときに刺激を感じず、ベタつかず、肌がまろやかにやわらかくなる効果があることです。

(1)「軽いつけ心地ながら肌にしっかりなじみ、香りも大好き!」SUQQUライトソリューションローション200ml ¥8000(SUQQU)

(2)「新安定型ハイドロキノンやトリプルセラミド配合で、肌効果が実感できます」アンプルールラグジュアリーホワイトローションAOⅡ120ml ¥5000(アンプルール)

(3)「美容液のようなローションで肌がやわらかくなります」シスレイヤエッセンシャルスキンケアローション150ml ¥16800(シスレージャパン)

プロフィール:『ウォブクリニック中目黒』総院長。丁寧でわかりやすいカウンセリングによる美容医療には定評がある

●美容エディター・松本千登世さんおすすめ

青黄色赤のボトル
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化粧水は、肌の生まれ変わりのリズムを健やかに整えてくれます。テクスチャーも香りも、肌が喜ぶかどうか、瞬時の明るさやハリ・ツヤの差に夢中になれるかどうかで選びます。

(1)「肌がもっちりと吸いつくようなツヤやか質感になります」ドレスリフトローション150ml ¥3296(アテニア)

(2)「肌の小さな凹凸を膨らませて明るくしてくれます」クレ・ド・ポーボーテローションイドロA〈医薬部外品〉170ml ¥11500(クレ・ド・ポーボーテ)

(3)「パンッとしたうるおいのハリをつくってくれるよう」スーパーアクアローションN150ml ¥6600(ゲラン)

プロフィール:雑誌や単行本などで活躍。もう一度大人磨き 綺麗を開く毎日のレッスン76(講談社刊)など著書多数

●ESSE編集部美容担当・沢谷彩子おすすめ

真ん中に黒ボトル
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普段使いにはうるおいと浸透を、肌や心が疲れているときには回復力と香りをポイントに選んでいます。コンディションがよくないときにも使いたくなる化粧水をリピートします。

(1)「気になる毛穴、テカリ対策に使っています」ONEBYKOSEバランシングチューナー〈医薬部外品〉120ml ¥4500〈価格は編集部調べ〉(コーセー)

(2)「とにかく肌なじみがよくグイグイ入る感じ!」B.Aローション120ml ¥20000(ポーラ)

(3)「はちみつ発酵液入りでとろみがありますが、肌にスーッと入ります」HACCI発酵液ローション2(しっとり)150ml ¥7800(HACCI)

プロフィール:美容記事を担当。季節や肌の調子によって、常時3、4本の化粧水を使い分けているほどの化粧水好き