3:キッチンまわりの「落ちてくるもの」を見直す
すべての画像を見る(全5枚)キッチンには、食器や鍋、調理家電など、重いものや割れやすいものが意外とたくさんあります。普段は何気なく使っているものも、「地震で落ちてきたら?」と考えると、少し見え方が変わってきます。
わが家には食器棚はなく、食器はすべて背の低い引き出しに収納しています。また調理ツールや調味料はすべて引き出しにしまっているため、コンロ周りにはなにも置いていません。地震のときにものが落ちてこないよう、収納する場所も意識しています。
一方、キッチンには飾り棚があります。ここに置いているものは、すべて耐震ジェルシートや釘で固定したり、棚板に固定できるものを選んでいます。見た目だけでなく、「地震が起きたらどうなる?」まで考えて飾るようにしています。
もし食器棚があるご家庭なら、高い位置には重いものを入れない、食器をたくさんつめ込みすぎないなど、安全性を考えて収納することも大切です。
そして、そもそも収納するものや飾るものの数を増やしすぎないことも意識しています。ものが少なければ、落下するものも少なくなります。「これ、今も使っている?」とときどき見直すことが、結果的に防災にもつながっていると感じています。
「片付ける」が防災になる
いつもの整理収納に、ほんの少し防災の視点を加える。それだけでも、家じゅうの安心感は変わってきます。
家を整えることは、暮らしを快適にするだけでなく、家族の安全を守ることにもつながります。
そんな視点で、まずは身近な場所から見直してみてはいかがでしょうか。

