趣味・運動・勉強など、なにか新しいことを始めたくても、一歩踏み出すのは勇気がいりますよね。道具をそろえるのが面倒、お金がかかる、初心者なのが恥ずかしいなどの理由で尻込みしがち。そこで、カウンセラーとしても活躍する若松美穂さん(50代)が「心がけていること」を、自身の経験をもとに紹介します。
すべての画像を見る(全5枚)1:ものをそろえすぎない
カウンセリングのお客様や周囲の話を聞いていると、新しいことを始めるとき、まずは形から入ろうとして、必要なものを全部そろえる人がいらっしゃいます。もちろん、準備も含めて楽しみにされている人はすてきですが、そろえる行為がすでに負担になっている場合も。どちらかというと面倒くさがりな私は、「思い立ったらまず始めてみる」ことを優先しています。
私自身、少し前にマシンピラティスを始めました。専用ウェアをすすめられましたし、すてきな格好で通っている方もたくさんいます。しかし買ったのは「どうしても必要」と言われた靴下だけ。手もちのTシャツに、ゆるゆるのパンツで通っています(笑)。今のところとくに困りごとはありません。
続けてみて「ちゃんとしたものが欲しい」と思ったら、そのとき選べばよい。最初からでなく、必要だと思ったときにたせばよいと考えています。
2:まずは5回。ゴールを低めにする
「始めるなら毎日やらなきゃ」「せっかくなら指導者になりたい」と、大きな目標を立てる人もいます。目標があると励みになりますが、ハードルを高く設定しすぎて「できない自分」にガッカリし、続かなくなってしまった…というお話も伺います。そんなときは「もう少し小さく考えてみてもいいのでは」と提案しています。
・「毎日やる」ではなく、まず5回やってみる
・「○○になろう」ではなく、できるところまでやってみる
ピラティスの習い始めで、インストラクターさんから「目標はありますか?」と聞かれました。私はパソコン作業で座りっぱなしの日が多いので「まず運動習慣をつけたい」。それだけ答えました。
ゆくゆくは筋力をつけたり、ボディラインを整えたりできるかもしれませんが、最初からゴールを大きく考えすぎない。「まずやってみる」くらいが、私にはちょうどよいようです。


