出かけようとして、鍵が見つからない…。その原因は、ものの置き場所が決まっていないからかもしれません。今回はカナダ在住のミニマリスト・筆子さん(60代)がやっている「戻しやすいものの置き場所の工夫」を紹介します。自分にとって戻しやすい場所を決めるだけで、暮らしがぐっとラクになります。
すべての画像を見る(全2枚)鍵は「バッグに入れっぱなし」がちょうどいい
鍵の置き場所というと、玄関にフックをつけてかける人が多いでしょう。ただ、その手間が面倒で、靴箱の上などに置いてしまうこともあるのではないでしょうか?
私も昔は、鍵をそのへんに置いていましたが、今は鍵をバッグから出しません。普段散歩に持っていく小さいバッグの、ジッパーつきのポケットが定位置です。
そもそも鍵は、外に出るときに使うもの。そのため、バッグの中にあるほうが便利でした。
私はベースメント(地下の住まい)に住んでいて、玄関を入って階段をおりたところにワゴンがあるため、そこにバッグを戻します。出し入れの動作がないので、探しものも減りました。
このバッグや帽子など、外出に使うものは、同じワゴンの2段目にまとめて収納。出かけるときは、そこだけ見ればすみます。
ものの置き場所は、戻しやすさで決める
ものの置き場所を決めるとき、収納の見た目をきれいにしたいと思うかもしれません。
でも、扉をあけて、箱のフタを取って…としまう動作の多い収納では長続きしません。戻すのが面倒だと、結局手近なところに置いてしまいます。
私は、「置くだけ」「かけるだけ」「放り込むだけ」といった、“ワンアクションでしまえる場所”を定位置にしています。
以前は懐中電灯を、机の引き出しに入れていました。
しかし、いざ停電となったときに、引き出しまで行って、あけて、取り出す…という動作は大変です。
そこで今は、バッグを戻すのと同じワゴンに、ハサミなどと合わせて入れています。
ワゴンは取るのも戻すのも簡単。
置き場所をつくっているのにものが散らかってしまうときは、しまうまでの動作の数を数えてみてください。
3つも4つも動作がいるなら、そこは戻しにくい場所です。置き場所や置き方そのものを変えたほうがいいかもしれません。
