「入りきらない収納」置き場がないのと同じ
ものをうまく戻せないのは、置き場所がつまっているせいかもしれません。
決めた場所に入りきらないと、あふれた分がそのへんに散らかります。ほかのものと混ざってしまうので、また探すのもひと苦労。
このような場合は、「置くものの量を減らす」のが効果的です。
ものをあまりもたない私ですが、冬の小物は増えがちでした。スカーフやニット帽は、寒い土地にいると自然と増えていきます。
以前は、衣料品用のケースに入れたり、フックにかけたりと、収納場所が複数ありましたが、いまはステンレスのメッシュトレイを1つ用意して、ここに入る分だけもつことに決めています。
あふれたら、あまり使わないものから処分。もちすぎていたら、入れものが教えてくれるので歯止めがききます。
「とりあえずここ」は散らかりのサイン
すべての画像を見る(全2枚)「とりあえずここに置いておこう」と思うときは、戻し場所が機能していないサインです。
このまま放っておくと、ものの置き場所が定まっていないため、必要なものを探す生活が続きます。
ハンコ、爪切り、メガネ。小さなものほど、必要なときに出てこないとストレスになります。こうしたものは、適正な置き場所をつくるのがおすすめです。
とくに私がしょっちゅう探していたのは、スマホと老眼鏡でした。
今は充電コードを決まったコンセントに差しっぱなしにして、そのそばのサイドテーブルの上にスマホを置くことにしています。
老眼鏡は、家のあちこちで使います。昼間は仕事の机に持っていき、出かけるときはバッグに入れ、夜は寝室で語学の勉強に使うという具合です。そこで、寝室にある机の真ん中の引き出しを、“1日の終わりに戻す場所”に決めました。
なにかを探す時間はほんの数分かもしれませんが、毎日のことだと積み重なります。探し物を減らして、浮いた時間とエネルギーを、仕事や休息、趣味に回す。そう意識するだけで、イライラも少なくなり、よりご機嫌で暮らせるようになります。
