夏に向けてダイエット!という人も多いのでは。じつは「がんばらなくても成功するダイエット」があるってご存知ですか?それが「やせ習慣」を身につけるダイエット法。
どんなダイエットをしても失敗続きだったというESSE読者が、「やせ習慣」を教わって即実行したところ、2年間で4.4kgの減量に成功し、今もリバウンドなしで続行中であることが判明!
ESSE編集部はその秘密に迫るべく、追跡取材をしてきました。
「努力なし」だったのに、体重が落ちた「やせ習慣」
すべての画像を見る(全7枚)2年前、読者・井上さんに「やせ習慣」を伝授したのは、のべ700人のダイエット指導をしてきたプロ、ダイエットコーチEICOさんです。
「EICOさんのダイエット法は、生活スタイルを大きく変えないので、がんばらずにできました。たとえばカラフルな野菜をとるよう言われ、野菜が苦手な私は不安だったのですが、習慣を変えたことで食べられるように。今では野菜のおかずがないと物たりないほどです」と2年間を振り返る井上さん。
実際どうやって「4.4kgラクやせ」をかなえたのか、ご自宅におじゃまして探ってきました!
◆ダイエット成功読者のプロフィール
井上さん(仮名)、44歳、154cm。パート勤務。夫(43歳)と2人暮らし。2年前の悩みは「女性ばかりの職場で回ってくるお菓子が多くてやせられない」。当時は野菜が苦手で、チョコレートやあんこなど甘いものが大好き。
それが2年間で62.0kgから、57.6kgに落ちて全身すっきり。指導したEICOさんも「くびれが生まれ、ヒップアップしている!」と絶賛していました。
料理とおやつに注意!苦労せずやせた読者が実践していた「食のやせ習慣」5つ
1.(料理)「重ね煮」で苦手だった野菜が好きに
野菜が苦手だった井上さん。ところが友人から“重ね煮”を教わったことで、温野菜が大好きに。「鍋に野菜やキノコを重ね入れ、蒸すだけの手軽な料理。味つけは塩だけ、とシンプルですが、いろいろな食材のうま味が出るのでおいしいんです!苦手な野菜が食べられるようになりました」。
2.(料理)「サラダスピナー」で生野菜も克服
生野菜は面倒だから食べていなかった、という2年前。そこでサラダ用の野菜は買ったらすぐ洗い、サラダスピナーに入れて冷蔵保存。「すぐにお皿に盛れるから手軽で、毎食の定番になりました。2~3日で食べ切るようにしています」。
3.(料理)お気に入りのランチョンマットで、食事の量を無理なく調整
料理好きなだけに、食卓に並べる量がつい多くなっていた井上さん。EICOさんから“料理はランチョンマットに収まる品数だけに”とアドバイスされ、すぐに実践。
「大好きなブランド、チルウィッチのランチョンマットを数種類そろえて使っています。小さめの器に盛ることで食事量もセーブでき、見た目もおなかも大満足」。
4.(おやつ)甘いものは我慢せず「本当に好きなもの」を少しだけ
“甘いものは、本当に食べたいものだけに”とアドバイスされた井上さん。「味わって食べていたら半分でも満足できるようになり、残りは翌日に回すことも。食べすぎたと感じたら、ご飯を小盛りにして全体で調整しています」。
5.(おやつ)職場で回ってくるお菓子。好きでないものは断った!
お菓子が断れず、1日何度も甘いものを食べていたのも太る原因に。そこで取り入れたのが“断る勇気”!「ドキドキしながら1回断ってみたら、意外と気にされませんでした。今は好きなもの・お高そうなものだけいただいています(笑)」。
マネできそうな「やせ習慣」はありましたか?「食のダイエットが続かない」と悩んでいたら、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。EICOさんの「やせ習慣」は、
ESSE8月号でも紹介しています。もっと知りたい人はこちらもチェックを!
雑誌ESSEでは、自分だけの「やせ習慣」を報告し合うコンテスト「ESSEダイエット習慣コンテスト」を開催します。
自分だけの「やせ習慣」=コレを始めたら苦労せずスッとやせ始めた、という生活習慣を見つけて、ぜひコンテストに参加してください。
』(扶桑社刊)