持っていく洋服も最小限に
すべての画像を見る(全16枚)――洋服も最小限にして、現地で洗うことで、荷物を軽くしているそうですね。
まえだ:そうなんです。なので服選びは、軽さと速乾性を重視。愛用しているのはアウトドアブランド・ミレーのアルピシャツです。登山の服装は速乾性、動きやすさ、軽さが重要なので、旅の服装にも最適です。
また、パジャマ兼部屋着として、ポケットがついているTシャツと、ユニクロのリラコを持っていきます。胸ポケットはトイレがついてない宿に泊まったときに、部屋の鍵を入れておくのに便利です。ズボンのポケットに鍵を入れておくと落とす可能性があるので。リラコは紺や黒なので、ホテルの近場までならばそのまま出かけることもできます。
ちなみに洗濯は専用の洗剤は持っていかず、シャンプーで代用しています。髪にやさしいならば、繊維にもやさしいはずと思って…。兼ねられるものはなるべく兼ねる主義です。
靴は、東南アジアに行くならば、底が厚いものがおすすめです。2024年にベトナムに行ったとき、床が水で濡れていることも多かったので、厚底で正解でした。Reebokのサンダルを愛用しています。
次ページからは、まえださんの最新コミックエッセイ『おいしいベトナムひとり旅』より「フエ編」を公開!
