祖父母の代から続く汚部屋生まれで、自身も33年間汚部屋暮らしだった整理収納アドバイザーのぴょりさんでしたが、片付けと出合ったことで人生が一変! そこから不要なもの捨て続けた結果、400kgのものを手放すことに成功し、「雑でも小ぎれい」な暮らしを今でも実践しています。今回はぴょりさんのすっきり「玄関」のつくり方についてご紹介します。
すべての画像を見る(全6枚)徹底したのは、外で使うものは部屋に持ち込まないこと
家をすっきりさせる方法はいくつかありますが、「部屋にものを持ち込まない」のも大切なポイントです。そのために、玄関脇にクロークを設けました。
アウターや外で使うオモチャ、靴、帽子などを玄関から先に持ち込ませない配置にすることで、「ちょい置き」による混乱を防ぐことに成功。
クロークや靴箱は決して大きいサイズではないですが、「ここに収まるだけ」ともつ量を徹底。玄関がきれいに整うと、なんだか運気もアップしそうですよね。
靴はゆとりをもって収納できる数だけ
玄関に入って左手が家族4人分の靴箱。こちらも服と同じくぎゅうぎゅうにはつめ込まず、空間に余裕をもたせて取り出しやすく。履かない靴はすみやかに処分します。
外で使うものも合わせて収納
靴箱の半分には、子どものアウター類とともに、レジャーシートや日傘、マスクなど外で使うものを合わせて収納。玄関先なので、忘れてもすぐに取り出せるのが便利です。
アウターは部屋に持ち込まない
アウターは外で着るものなので、わざわざクローゼットまで持ち込む必要なし。ということで、玄関先で完結させています。オフシーズン時も、クローク内に収納しています。
防災アイテムも玄関に収納
使用頻度は低いといえど、防災グッズはさっと取り出せる場所に置くのがセオリー。また、倒壊した場合を考え、分散収納が基本です。わが家は玄関とキッチンに分散して置いています。