3:窓の黒ずみ掃除は「ついでの対策」を習慣化

窓の黒ずみの掃除
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窓まわりは結露や湿気がたまりやすく、ゴムパッキンの部分などにカビが発生していることも。

そこで私は、定期的に行っている窓の桟の掃除の際に、ゴムパッキンも一緒にチェック。黒ずみがあれば、ティッシュや綿棒にカビ取りスプレーを含ませて乗せ、しばらく置いてからふき取っています。

さらに仕上げにアルコールスプレーで除菌しておくと、再発防止にもつながります。普段の窓の桟の掃除の際もアルコールスプレーで汚れをふき取っているので、この習慣がパッキンのカビ予防にもなっているのではないかと思っています。

カビは、一度広がってしまうと落とすのが大変。だからこそ「先回りの対策」で、体力を使わず掃除ができるように、今回ご紹介した工夫が参考になればうれしいです。

※ ここで紹介している掃除道具や洗剤のなかには、建材や設備機器によって使用してはいけないものが含まれている場合があります。建材や設備機器の取扱説明書、また、掃除道具と洗剤の注意書きを事前に確認してから、使用してください。各種洗剤を使用する際には、ゴム手袋を着用してください