傘の取り扱いにも要注意!

濡れた傘
※画像はイメージです。(画像素材:PIXTA)
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雨の日に使った傘も、玄関に放置していてはさらに湿気がこもってしまいます。

長傘は、使用後すぐに傘立てへ入れず、一度開いてしっかり乾かしましょう。折りたたみ傘も、使ったまま折りたたむと湿気がこもりやすいため、同様に広げます。

いずれも直射日光は生地の劣化を招くため、風とおしのよい場所で陰干ししてください。浴室の換気扇の下でもいいでしょう。スペースが少ない場合、交互に広げてローテーションで乾かす、あるいはつるすなど、立体的な乾燥方法を工夫しましょう。

湿気がこもりやすい玄関の対処法

靴箱の扉を開けて換気
※画像はイメージです。(画像素材:PIXTA)

玄関の湿気対策には、靴箱の通気がとても重要です。外出時には靴箱の扉を少しあけて風をとおす習慣をつけましょう。

また、週に1度は靴をすべて出して外気にさらし、靴箱内の砂やホコリを乾いたタオルでふき取り、エタノールにアロマオイル数滴を加えたエタノールアロマでふき掃除を。エタノールには除菌・消臭効果があり、湿気でジメジメした空間のこもったにおい対策にも効果的です。

掃除後は靴箱の扉をあけ放して、中をしっかり乾かすことも忘れずに。靴箱の中に除湿剤や炭、重曹などを置くのも有効です。

湿度が高くなる夏場の靴や傘、玄関の湿気対策を紹介しました。ちょっとした行動がにおいやカビなどの発生を予防します。ぜひ実践しましょう。