傘の取り扱いにも要注意!
すべての画像を見る(全4枚)雨の日に使った傘も、玄関に放置していてはさらに湿気がこもってしまいます。
長傘は、使用後すぐに傘立てへ入れず、一度開いてしっかり乾かしましょう。折りたたみ傘も、使ったまま折りたたむと湿気がこもりやすいため、同様に広げます。
いずれも直射日光は生地の劣化を招くため、風とおしのよい場所で陰干ししてください。浴室の換気扇の下でもいいでしょう。スペースが少ない場合、交互に広げてローテーションで乾かす、あるいはつるすなど、立体的な乾燥方法を工夫しましょう。
湿気がこもりやすい玄関の対処法
玄関の湿気対策には、靴箱の通気がとても重要です。外出時には靴箱の扉を少しあけて風をとおす習慣をつけましょう。
また、週に1度は靴をすべて出して外気にさらし、靴箱内の砂やホコリを乾いたタオルでふき取り、エタノールにアロマオイル数滴を加えたエタノールアロマでふき掃除を。エタノールには除菌・消臭効果があり、湿気でジメジメした空間のこもったにおい対策にも効果的です。
掃除後は靴箱の扉をあけ放して、中をしっかり乾かすことも忘れずに。靴箱の中に除湿剤や炭、重曹などを置くのも有効です。
湿度が高くなる夏場の靴や傘、玄関の湿気対策を紹介しました。ちょっとした行動がにおいやカビなどの発生を予防します。ぜひ実践しましょう。