愛着はあるけれど、デザインが古くて使いづらい…。そんなアクセサリーが、引き出しの奥に眠っていませんか? ESSEフレンズエディターで住宅デザイナーの御園生梓さんは、祖母から受け継いだパールネックレスをリメイク。普段使いできるパールに生まれ変わらせました。今回はそのリメイク体験について、語っていただきました。
すべての画像を見る(全5枚)受け継いだジュエリー、しまいっぱなしになっていませんか?
祖母の遺品整理の際に、2本のパールネックレスを受け継ぎました。どちらも上品ですてきなもの。でも私は、結婚したときに自分用のパールネックレスをすでに購入していたのです。
正直なところ、デザインは少し古風で、普段使いするには気が引ける…。
気づけば数年間、引き出しの奥にしまい込んだままに。でもじつは、それがずっと心の片すみに引っかかっていました。
信頼できるデザイナーとつくる、自分らしいリメイク
ある日、ジュエリーデザイナーの友人のSNSを見ていて、「祖母のパール、リメイクできないかな?」と思いつきました。
早速連絡をしてみると、快く引き受けてくれることに。リメイクのテーマは、デニムにもドレスにも合わせられる、“じゃぶじゃぶ使えるパール”です。
実物を見てもらい、相談を重ねた結果、ゴールドのボールパーツを組み合わせることになりました。
何度か打ち合わせや調整を経て、約3か月後、ネックレスが完成!
ショートとロング、2本のネックレスは組み合わせて使える仕様で、驚くほど表情豊かなデザインに仕上がりました。
カジュアルにもフォーマルにも映える、まさに“私のための”ジュエリーです。