夫の転勤による5回の引っ越しを経てものを減らし、すっきり暮らしにシフトした防災士のかなさん(40代)は、夫と小学生の子どもとの3人家族。収納ケースやハンガー、タオルなどの日用品を同じ商品で統一したことで、より家の中を整理整頓できるようになったといいます。ここでは、かなさん流の日用品選びのルールについて語ります。

ソファの上にあるタオル
日用品は「同じもの」で統一することですっきり見えるように
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収納ケースは同じシリーズを買いたし、ラベリング

統一色の収納ケース

小学生の子どもがいるわが家。学校用品やブロックなどの小さなオモチャ、折り紙に色鉛筆など、気がつくと細々したものがどんどん増えていきます。

そんなときは、無印良品の「ポリプロピレン小物収納ケース」シリーズのホワイトグレーを買いたして対応。同じシリーズ・同じ色の収納ケースなら、サイズが違ってもごちゃついて見えません。

また、子どもや夫から「あれどこ?」と聞かれなくてもすむように、簡単にラベリングもしています。マスキングテープに油性マジックで書いてはるだけなので、取り替えも手軽でストレスフリーです。

ハンガーを統一するだけで、クローゼットがすっきり

そろったハンガー

以前はクリーニング屋さんでもらったものや、100円ショップなどで買ったハンガーを“とりあえず”使っていました。

ですが、洋服の数を見直すタイミングで「クローゼットがごちゃごちゃ見えるのは、ハンガーがバラバラだから?」と気がつき、思いきって総入れ替え&ハンガーを統一することに。トップスは「マワハンガー」、ボトムスは「ニトリ」のものを使用しています。

今はクローゼットをあけるのが楽しくなり、ハンガーを統一するだけでクローゼットが整って、こんなに気分が変わるのかと新しい発見でした。