湿度が高い時季は、排水溝やトイレなどの水回りを中心にカビやイヤなにおいが発生しやすく、気が滅入りますよね。そこで、ナチュラル洗剤を使った掃除テクニックを、ナチュラルクリーニング講師の本橋ひろえさんに教えてもらいました。また、手軽に実践できる室内の虫よけ方法についてもご紹介します。
すべての画像を見る(全6枚)1:排水口の水の流れが悪くなったら、「重曹とクエン酸」でケア
排水口の水の流れが悪いときは、重曹とクエン酸のダブルでケア。
「排水口に重曹1/2カップをふりかけ、クエン酸大さじ2を溶いた60℃の湯2Lを流すと泡が立ち、パイプ内の汚れがすっきりしますよ」(本橋さん、以下同)
2:カビが発生したら「消毒用エタノール」でふき取りを
靴箱やクローゼットに湿気がたまると、カビが発生することも。
「カビは消毒用エタノール(アルコール分80%程度)の原液をウエスなどにつけてふき取って。普段から、こまめに扉をあけて換気することも大切」
3:「ハッカ油入りのアルコール水」で室内をふくと虫が寄りつかない
ハッカ油にはゴキブリや蚊が寄りつきにくくなる効果が。
「未使用の消毒用エタノール原液500mLに対し、ハッカ油20滴を混ぜ、水で希釈してアルコール分を約35%にしたものでスプレーし、乾いた布でふきます」
※ ペットがいる場合は、ハッカを含むアロマオイルの使用には注意してください。使用する場合には、ふき残しがないようにしてください