収納場所に困らず、1つで6役にもなるほど大活躍する「盆ザル」についてご紹介します。意外とかさばり、キッチンで場所をとる「ザル」について悩んでいた整理収納アドバイザーのおまいさんでしたが、「盆ザル」に出合ったことで解消。「仕事柄あまりアイテムを人におすすめすることってないんですが、今回ばかりはどうしても伝えたい」と話すおまいさんに、おすすめのポイントをレポートしていただきました。
すべての画像を見る(全8枚)「ざる屋の盆ざる」さえあれば十分。ザル3つを手放せた!
紹介するのは「ざる屋の盆ざる」(新越ワークス)。私は、以前は大きめ、小さめ、取っ手つき…と、ザルを3つ持ってました。でもこの平たい「盆ザル」を使い始めてから、ザルはこれ1枚で十分になりました。
なんといっても、ザルとしてだけじゃなく、いろんな場面で使える『多用途ぶり』がすごいんです。
サイズは、直径27cmと22cmの2種類。大きい方は、そうめんを4人分ゆでてもしっかり水がきれて、そのまま食卓に置いても見た目がいい。
小さい方は、冷凍うどん1人分にぴったり。
大、小どちらもちょうどいいサイズなんですよね。
しかも足つきなのでシンクに直接置けるし、取っ手があるから湯きりもラク。
ザルとしてだけじゃない!1台6役の使い道
そして、なにより、ザル以外としての用途が優秀すぎるんです。
たとえば、食材を切ったあとの一時置きや、ゆでたブロッコリーや野菜の粗熱取りなど。平たいから食材が重ならないので、粗熱が取れやすいんですよね。
ほかには、揚げ物をつくるときにも大活躍。そのままテーブルに出してもおしゃれなのが本当に助かります。
おかげでバッドと網を手放すことができました。
また、洗い物が多い日の即席水きりカゴとしても使っています。さらには、油揚げの油抜きや、焼いたケーキやパンの粗熱取りにも。
もちろん、完璧というわけではありません。網目が粗めなので、ヒジキなど細かい食材はこぼれます。私はズボラなので許容範囲ですが、気になる方はご注意を。
そして、レタスを大量に洗う用途には不向き。わが家はサラダスピナーを使ってるので問題ないですが、「葉ものガッツリ洗いたい派」さんには頼りないかもしれません。