太ってきたという自覚はある。でも、まだ大丈夫でしょ!と思っているあなた。気づいたときには、取り返しがつかないことになるかもしれません。
700人を平均10kg以上やせさせた実績のあるダイエットコーチ・EICOさんいわく、「ここまでいくとなかなかやせられなくなる」という兆候があるそうです。代表的な5つを教えてもらいました。
まだ大丈夫でしょ!と思っている人こそ気をつけてほしい、肥満の兆候5つ
代表的な兆候は以下の5つです。ダイエットコーチEICOさんに解説していただきましょう。
1.人に「太った」と言われなくなった
「本格的に太り出すと、周囲は気を使って他人の体型についてあれこれ指摘しなくなるものです。『太ったね』といじられているうちに、ダイエットに取り組めばまだ間に合います」。お説教と同じで、「太ったね」も言われているうちが花。怒るより感謝するぐらいの気持ちで、ダイエットのきっかけにしましょう。
2.SNSの写真は、過去やせていたときのものを使っている
「自分でも太ってきたことに気づいているのに対処しようとせず、ごまかす方向に向かっているのが問題です。このままだと本格的に太ってしまいます」。あえて現在の姿を晒すことで、「このままではいけない」と自分にはっぱをかけるのも手です。
3.体形カバー服を見つけると「ラッキー!」と思うようになった
2と同様の理由です。「しかも、『ラッキー!』と喜びを感じているところがさらによろしくない。これ以上太ってもいいとさえ思っている心理状態に陥っています」。ある種の開き直りは、体重の増加を加速させる場合があるので、注意が必要です。
4.ベッドの上でものを食べるようになった
「少しもカロリーを消費することなく、摂取するばかりという状態。すっかり太る生活習慣を身に着けてしまっています」。だらしない生活習慣は、もしかしたら、自分の健康管理にまでしっかり気が回ってないサインかも。
5.誰かの食べているものを『ひと口ちょうだい』と言うようになった
「食に対する興味が強くなっている表れです。誰かれかまわず言うようになったら要注意!」。“いじきたなくなっている”という自覚を持ちましょう。
あてはまるものはありましたか?EICOさんの著書『
ダイエットコーチEICOの我慢しないヤセ習慣200』では、努力なしで続けられるダイエットのさまざまな工夫を紹介。気になる人はこちらもチェックを。