3:「定番」を決めて、悩む時間と苦痛を手放す
すべての画像を見る(全4枚)ドラッグストアやスーパーに行くと、さまざまな用途やデザインのシャンプー・コンディショナーが売られていますよね。そういったものを見ているのはとても楽しいですが、そのなかで、自分に合うものを探すとなると体力を使うし、至難の業だなと感じます。
以前の私は、選ぶことも楽しくて、小さなボトルを買って試して、合わなかったら次に使いたいアイテムを買って…と、いろいろなものを試すこと自体を楽しんでいました。ですが、今は違うんです。それはきっと、「ものの価値のおきどころ」が変わったということなのでしょうね。
今は、いろいろ選んで楽しむことよりも、悩む苦痛を手放して、定番の無難なものに決めて、そこでできた余裕を、本を読んだり、趣味を楽しんだり、運動したりすることに使いたいという気持ちの変化なのでしょう。
日々、考え方は変わっていくもの。その変化に敏感になり、新しい自分に合わせた暮らし方ができると、もっと自分をラクにしてあげられるのかなと思います。