食材のロスが減り、日々の家事がラクになる「冷蔵庫収納の工夫」を紹介します。夫と息子2人の4人暮らし、整理収納アドバイザーの大木聖美さん(50代)のケースです。ここでは、大木さんがすっきり冷蔵庫のために実践している3つの工夫について語ります。
すべての画像を見る(全6枚)1:収納アイテムは透明で統一し、中身を「見える化」
冷蔵庫収納でよくあるのが、「保存容器の中身がわからない」問題。
私も以前は中身が見えない保存容器を使っていましたが、保存容器すべて透明のガラス製のものに統一したところ、効果はてきめん。中身がひと目でわかるだけでなく、「食べなきゃ」という意識も高まり、使い忘れによるフードロスが激減しました。
ドレッシングなどボトル類や、そのほか細々したものなど、冷蔵庫内の調味料類は収納用品を使って「グループ分け」。どこになにがあるか把握しやすくなり、使い残しが減りました。
ここで使う収納用品も、透明のものをチョイス。冷蔵庫の扉を開けたときに、すべてが見渡せる状態を目指しています。
2:取っ手つきケースで、出し入れがストレスフリーに
冷蔵庫内は奥に入れたものほど、取り出すのが面倒になりがち。そこで、収納用品はなるべく取っ手つきのものを選ぶようにしています。
冷蔵庫の奥行に合わせたサイズを選べば、ムダなスペースも減りサッと引き出せて、中身の確認や取り出しもラク。家族からも「使いやすい」と好評です。