使い捨てアイテムを取り入れたことで心に余白ができ、暮らしが楽になった事例を紹介します。夫の転勤による5回の引っ越しを経て、すっきり暮らしにシフト。防災士の資格をもつかなさん(現在40代)のケースです。ここでは、無理なく続けられる心地よい暮らしのために、かなさんが「あえて使い捨てにしているもの」を4つ紹介します。
すべての画像を見る(全5枚)1:ふきんの代わりにキッチンペーパーで簡単リセット
家事のなかでも好き嫌いはあると思いますが、私が苦手なのが「掃除道具の手入れ」です。
たとえば、キッチンで使うふきん。煮沸していた時期もありましたが、子育てが落ち着き仕事を再開してから、1日の終わりにヘトヘトの状態でふきんの手入れまでする余裕がなくなり、思いきってやめました。
今は、ふきんの代わりにキッチンペーパーを活用しています。使い捨てのキッチンペーパーにしたことで、ふきんを「洗う・干す」手間がなくなり、気楽にキッチンリセットができるようになりました。
野菜や果物の水分取り、食器洗い後のふき取りなどで使用したキッチンペーパーを、最後に台ふき代わりに使ってから捨てています。
2:100円の食器用スポンジを1週間で使いきる
以前は、使いやすいと評判のちょっといい食器用のスポンジを使ったこともありました。しかし、汚れが気になってもすぐ捨てるのはもったいない気がして、交換のタイミングがつかめず逆にストレスに。
そんな経緯があり、現在は100円ショップのスポンジを週に1度交換すると決めています。月曜日から使い始めて、日曜日の夜に排水口の奥までハイターでぐるりと掃除してから、スポンジとさよならします。
1週間という区切りがあることで、衛生的に気持ちよく使えるようになったと感じています。