日焼け止めは「厚塗りするくらいがちょうどいい」
すべての画像を見る(全6枚)日焼け止めは適量を塗らないと効果が半分以下になってしまいます。顔全体にはパール粒2個分、首は1円玉大が塗る量の目安です。「厚塗りするぐらいがちょうどいい」という感覚を持っていると良いでしょう。
べたつきが気になる場合は、日焼け止めを塗ったあとに、下地やファンデーションを重ねると快適に過ごせます。
紫外線防御力のある下地やファンデーションだけで日焼け対策を済ませる方もいますが、薄塗りになることが多いので効果が不十分になりがちです。日焼け止めを別途ご用意いただくのがおすすめです。
●外出時は2~3時間おきに塗り直しを
日焼け止めは朝に塗って終わりではなく、2~3時間おきの塗り直しが理想です。汗や皮脂、摩擦で落ちてしまうため、長時間の外出時はとくに注意が必要。
メイクの上から塗り直すときは、スプレーやパウダータイプが便利です。
また、家のなかでも紫外線は窓をとおして入ってくるため、室内にいても毎朝のケアが大切。「顔を洗ったら日焼け止めを塗る」というくらい、当たり前のように塗ることを習慣づけ、肌の老化予防に励みましょう。
高SPFより「自分の肌に合ったもの」を選ぶのが大事
ミドル世代の肌は乾燥しやすく、刺激にも敏感になりがち。そのため「肌に合うかどうか」を第一に選ぶのが大切です。一般的には、保湿力の高いクリームタイプや美容成分入りのものがおすすめです。
敏感肌の方は、紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)やアレルギーテストずみの製品を選ぶと安心。「SPF50+・PA++++」といった高い紫外線防御力が備わっていることも重要ですが、続けやすさもポイントです。
価格やテクスチャーがストレスにならないよう、自分の肌に合った“お気に入り”を見つけましょう。
紫外線対策を日常のスキンケア習慣に組み込んで肌の健康を守っていくことが大切です。