ホットカーペットの季節が終わり、しまう前に気をつけたいのがダニ対策です。今回は元小学校家庭科教諭で、家事に関する著作をもつブロガー・よしママさんに、ホットカーペットをしまう前に行いたいことを教えてもらいました。
すべての画像を見る(全8枚)来シーズンも心地よく使うために行いたいこと
暖かくなり、冬物家電や冬物ファブリック類をしまう方も多いと思います。とくにファブリック類はかさばるので、ついお手入れを省略してすぐにしまいたくなることもあるでしょう。でも、少しでも長もちさせるためにやっておきたいお手入れがあります。
汚れたまま保管したカーペットは、黄ばみやにおいの原因になったり、電熱線を劣化させてしまい、カーペットの寿命を縮めることも。また、ダニ処理をせずに間違った方法で保管してしまうと、次シーズン使う頃にはダニが増殖している可能性もあります。
そこで来シーズンも気持ちよく使うために、今年の汚れを持ち越さないようにお手入れするのが大切です。
ホットカーペットの汚れの落とし方
ホットカーペットは、上部にカバーをしていても汚れが付着していることがあります。とくにカーペットの縁部分は汚れがつきやすい場所。汚れをそのままにしておくと、落としにくくなるので、保管前にできるだけ落としておきましょう。
まずは、洗面器にぬるま湯を入れ、固く絞ったタオルでとんとんとタオルにしみ込ませるようにふきます。
その後、乾いたタオルで水気をとんとん叩くようにしっかりふき取ります。しっかり乾かすために、保管日の数日前に汚れ落としをしておきましょう。