夫の転勤による5回の引っ越しを経験し、ものを減らしてシンプルライフにシフト。インスタグラムで心地よい暮らし方を発信するかなさん。食器をお気に入りだけに厳選したことで、狭いキッチンでも使いやすい収納になったそうです。ここでは、かなさんが実践している食器を選ぶコツや、収納アイデアについて語ります。
すべての画像を見る(全6枚)狭いキッチンは「食器を厳選」してコンパクトに収納
4年前に引っ越してきた現在の住まいは、キッチンが2畳ほどと手狭。食器を収納できるスペースがあまりなかったので、必然的に手持ちの食器を厳選することにしました。その結果、無印良品のユニットシェルフ(小サイズ)3段に収まる量に。
食器を手放すかどうかの判断基準は、シンプルに「使っているかどうか」。数年出番のなかった、いただきものの大皿やグラスなどは思いきって手放しました。
毎日使う食器は「ボックス収納」で取り出しやすく
ご飯茶碗やおみそ汁用のお椀など、毎日必ず使うものはまとめて、100円ショップの収納ボックスに入れています。炊飯器のすぐ下に収納しているので、導線もスムーズでストレスフリー。
オープンラックなので、ボックスをサッと取り出せて便利です。
ガラスのコップやマグカップなどは、無印良品のステンレスワイヤーバスケットに入れて収納。丈夫で使いやすく気に入っています。
細々とした小鉢や小皿も、ひとつのボックスにまとめて収納。小さめサイズの食器も行方不明にならず、使う食器を選びやすいです。
お気に入りの食器も普段使いに。「選ぶ楽しさ」を実感
以前は衝動買いしたプチプラの食器や、いただきもののブランド食器など、使っていない食器を捨てられず、食器棚を使いづらくしていたように思います。
現在は思いきってそれらを手放し、本当に使うものだけに厳選したことで、憧れだったアンティークプレートも普段使いするようになりました。
割れにくい木の食器やシンプルなデザインで飽きのこない北欧食器、フランスのアンティークプレートなど「今日はどれを使おうかな?」と、気分で食器を選ぶのが毎日の楽しみになりました。
少数精鋭のお気に入りの食器が、毎日の食卓を彩ってくれていると実感しています。