お菓子の型や特別な材料がなくても、ほうろうバットが1枚あれば冷たいお菓子がつくれます。今回は、特別な日にもぴったりのイチゴのレアチーズケーキレシピを料理研究家の若山曜子さんに教えていただきました。手軽につくれるひんやりスイーツはこれからの季節にもおすすめです!
混ぜて冷やすだけ、なのにしっかりスイーツ!
混ぜて冷やすだけのレアチーズケーキにフレッシュな自家製イチゴピュレをプラス。
●イチゴのレアチーズケーキ
【材料(24.2×19.6×深さ3.5cmのバット・1台分)】
- クリームチーズ 200g
- イチゴ(冷凍品でも) 80g
- レモン汁 小さじ1/2
- グラニュー糖 70g
- 生クリーム 大さじ2
- A[粉ゼラチン5g 水大さじ1と1/2]
- プレーンヨーグルト(無糖) 100g
- 生クリーム 100ml
- レモン汁 小さじ1
- レモンの皮のすりおろし(防腐剤・ワックス不使用のもの) 1/2個分
〈トッピング〉
- B[生クリーム70ml グラニュー糖小さじ1]
- イチゴ(へタを除いて半分に切る) 適量
【下準備】
・ヨーグルトはペーパータオルを敷いたザルに入れ、半分の重さ(50g)になるまで30分以上おいて水気をきる。水気をきりすぎた場合は、きった水気をたして調整する。
・クリームチーズは室温に戻すか、ラップをして電子レンジ(600W)で30秒加熱する。
・Aのゼラチンは分量の水にふり入れ、ふやかす。
【つくり方】
(1) イチゴはヘタを除いてミキサーに入れ、レモン汁小さじ1/2を加えてなめらかになるまで、かくはんする。
(2) ボウルにクリームチーズを入れてゴムベラでやわらかく練り、グラニュー糖を加えてなめらかになるまで混ぜる。
(3) 小さめの耐熱ガラスボウルに生クリーム大さじ2を入れ、ラップをせず電子レンジ(600W)で20秒加熱する。ふやかしたAを加え、耐熱のゴムベラでざらつきがなくなるまでよく混ぜる。(2)に温かいまま加えて泡立て器でよく混ぜ、水きりしたヨーグルト、(1)の順に加えてその都度混ぜる。
<ポイント>
イチゴのピュレを加えて、均一になるまでよく混ぜる。
(4) 別のボウルに生クリーム100mlを入れ、氷水を当てながら泡立て器で七分立てに泡立てる。(3)に加えて泡立て器でさっくり混ぜ、レモン汁とレモンの皮を加えて混ぜる。
(5) バットに流し入れて平らにならし、ラップをして冷蔵庫で1時間以上冷やし固める。
(6) ボウルにBを入れ、泡立て器でゆるく角がおじぎするくらいまで泡立てる。(5)にスプーンで広げ、トッピング用のイチゴをのせて飾る。
[1台分 1862kcal]※ 電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍を目安に加減してください。機種によって多少差があります
※ 電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください
※ 液体を電子レンジで加熱した場合、取り出して混ぜるときに、場合によって突然沸騰する可能性があります(突沸現象)。できるだけ口の広い容器に入れ、粗熱をとってから取り出すなどご注意ください
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