高齢出産をした私が自分に課していること
すべての画像を見る(全4枚)たどたどしい喋り方やふとした仕草がほほ笑ましい3歳の男の子。彼が生まれる前には感じたことのない幸せを感じさせてもらっています。
まだ幼い息子を見ていると、もちろん幸福感もありますが、それと同時に年齢による不安を感じることも事実です。ぐんぐん成長していく彼を、私は何歳まで元気に見守ることができるのだろうかと。その心配はきっと、なくなることはないのかなと思います。
私が自分に課していること。それは、一年に一度、必ず人間ドックを受けること。そしてなにか見つかれば、きちんと治療を受けること。ストレスをためすぎず、日々健康に気を使うこと。
彼がハタチになるまでは元気でいたい。できることなら彼が若いうちは迷惑をかけたくない。彼が幸せだと思う日々を、陰ながらでもいつまでも見届けたい。ささやかな夢ではありますが、それが私の生きる糧になっています。
※ この記事は『45歳で初めてママになりました。私の不妊治療・妊娠・出産のすべて』(扶桑社刊)より一部抜粋、再構成の上作成しております。
