チャンネル登録者数70万人を超えるビューティ、ライフスタイル系YouTuberのあいりさん(48歳)。私生活では5年間の不妊治療や2度の流産を経て、45歳で男の子を出産。現在3歳の男の子・ぽぽちゃん(愛称)を育児中です。そんなあいりさんが、「高齢育児」について現在の率直な心境をつづります。
すべての画像を見る(全4枚)子どもが2歳になるまでは途方にくれることが多かった
ぽぽちゃんは現在3歳。ようやくイヤイヤ期を卒業し、言葉の発達は少しゆっくりですが、かなり意思疎通ができるようになってきました。
0歳のときは泣けばミルク、オムツ替えに寝かしつけの繰り返しでしたが、1歳、2歳と成長していくと、ぽぽちゃんのなかに芽生えた自我に言葉が追いつかず、「なにをして欲しいのかわからない!」と私も途方に暮れることが多かったです。
でも今は「これはイヤ」「あっちに行きたい」などジェスチャーを交えて自分の気持ちを必死に伝えようとしてくれるので、とてもコミュニケーションがとりやすくなりました。
高齢ママの育児は体力を試される
一方で、こちらの忍耐力と体力を常に試される大変さも想像以上に感じています。ぽぽちゃんは今、洋服へのこだわりがとても強くて、トップスは青かボーダーしか着ないし、ズボンも絶対に青じゃないとはきません。登園前にお気に入りのミニカーで遊び始めるとなかなか出発できません。
服を着替える、家を出る、たったそれだけのことなのに、時間もメンタルも削られるこの感じ。文字で書くと「なんだ普通のことじゃない」と思われるかもしれないのですが、これが地味に大変なのです(笑)。
当たり前ですが、「ちょっと待って」は通用せず、「やりたいことはすべて、今やる!」、そんな子どものパワーに圧倒される毎日です。