自由気ままに行きたい場所を旅する「ひとり旅」。楽しそうではあるものの、ひとり旅初心者にとって気になるのが「食事問題」。「ひとり鉄道旅」をこよなく愛する、漫画家&文筆家のやすこーんさんは、ひとり旅を楽しむコツは「自分で自分を楽しませること」と話します。旅行中の「ひとりごはん」の極意について、詳しく教えてもらいました。
すべての画像を見る(全3枚)ひとり旅の「ごはん問題」
おそらくひとり旅を始めたばかりの人の多くが「ひとりでごはん」問題にぶつかるのではないでしょうか。普段ひとりでごはんを食べる習慣がない方は、知らないお店にひとりで入るのは躊躇すると思います。
定食屋さんなら入りやすいかもしれませんが、居酒屋さんでごはんを食べる場合。お酒を飲まないときは、入る際、お店の方に「ごはんだけでもよいですか?」と聞いてみてください。たいてい断られることはないはずです。
常連さんが多そうなお店では、どこの席に座ってよいかも聞くとよいでしょう。
●ひとりでホテルビュッフェは恥ずかしい?
次に「ごはんつきの宿」に泊まった場合。部屋食ならよいのですが、「大きなホテルのビュッフェはひとりでは恥ずかしい」という意見を聞いたことがあります。
たしかに周りは家族や友達同士で来ている人がほとんどかもしれません。
でも大丈夫です。みんなごはんに夢中で、こちらのことなど気にしていません。ビュッフェのカレーをひとりで食べ尽くした…とかだったら注目されるかもしれませんが。
周りの目は意識しなくてよいのです。