片付けで浮いたお金で人生が豊かになった
クルマも片付けました。土地柄2台ある家が多く、わが家も同様でしたが、子どもの成長とともに使う機会が減ったことから、1台手放しました。
家の片付けをしていなければ見直しはしなかったことでしょう。不要なものをもたないという考えが根づいていたからです。維持費を含め年間で30万円ほどの節約になりました。
浮いた分のお金は、娘の教育費、家族で外食や旅行代、仕事の勉強代、交際費、美容院代(半年に1回だったのを月に1回に)になり、家の住み替えもできたので、家族や自分が豊かになれる使い方ができるようになりました。
片付けをしたら知らないうちに節約になり、家族や自分のことにお金をかけられ、人生が豊かに楽しくなっていったのです。
すべての画像を見る(全3枚)そして片付けをとおして、たくさんの服やバッグをもつという見栄がなくなりました。というのも、身だしなみはもちろん大事ですが、「人からどう見られたいか」ではなく、「自分が心地いいこと、楽しいこと」を大事に思うようになったからです。
他人軸ではなく自分軸に変わったことで、家だけでなく生き方もスッキリしました。
阿部静子さんの『人生がきらめく スモールフィット片づけ~ペン1本から始める部屋と心が整う習慣~』(アルソス刊)は4月18日発売予定です。
