1:襟元に「白」を挟んでスタイリングに奥行きを出す
すべての画像を見る(全4枚)ダークカラーのシンプルな服はともすれば地味見えしてしまいがち。そこで私がよくするのが、クルーネックのセーターやトレーナーに白インナーを着込んで襟元から白をチラリとのぞかせるワザ。
このキラッと輝く「一筋の白」で印象が激変。一気にこなれ感が上がり、ただの一枚ではなくなるから不思議です。
顔映りが気になってくる年代の私たちには、この白のレフ板効果は絶大。着込むのは、タートルネックだったり、シャツやブラウスの襟だったり、その日のコーディネートや気分によってさまざまな「白」を挟んでいます。
2:オールシーズン履ける白スニーカーでコーディネートに抜け感を
ワントーンコーデを極めていきたいと思っている私にとって、白スニーカーは必要不可欠。単調なワントーンの効かせ色として、主役となるカラーのジャマをせず、抜け感の主張はできる優秀なアイテムなのです。
ネイビー、グレーなどのダークカラーのワントーンコーデはもとより、ホワイトやベージュにも合い、素材を選べばシーズンレスで使えます。
もちろん、白スニーカーはワントーンコーデ以外でも着こなしを引き立てる万能なシューズなので、一足持っておけば大活躍してくれるはず。
『上品な1色、洗練の2色。大人のユニクロコーデ』(宝島社刊)では、福田さんの「色」を軸にしたコーディネートのアイデアがほかにもたくさん紹介されています。手持ちアイテムの着まわしを広げるのに、ぜひ参考にしたい一冊です。
