もともと浪費家でしたが、夫のリストラで月収が10万円下がったことをきっかけに家計を見直し、3年間で資産が1000万円に。現在は夫の手取り月36万円をメインに、2人の子どもと4人で暮らしながら年間200万円貯めているというつっつさん。ここでは、子どもの小学校入学準備の際に「無理に用意しなくても問題ない」と感じた3つのものについて語ります。

つっつさん子どもの学用品
ムダを省いて、入学準備も賢く!
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子ども部屋は「本当に必要になったとき」でOK

つっつさん子ども用スペース

小学生の2人姉妹がいるわが家。二女が小学校に入学する際に、勉強や寝るときに姉妹で使う、子ども部屋の用意を検討していました。ですが、わが家はリビング学習を採用していて、子どもたちも親なしで寝ることができなかったため、見送ることに。

現在もリビング学習を継続中。その時間は、私も家計簿やESSEオンライン用の原稿を書くなど、親子で机に向かう時間にしています。

子ども部屋は、今後必要だと思ったときに、子どもたちの好みのインテリアをそろえて用意してあげたいと考えています。

学用品は「管理できる分だけ」持つ

つっつさん文房具

必要以上のストックは持たないことにしているわが家。鉛筆は5本、消しゴムは1個といったように、学用品も必要最低限の数だけしか用意していません。

以前は“予備の予備”まで準備していましたが、ストックが多すぎると結局管理しきれず、本当に必要なときに用意がなくて、慌てて買いに行くこともしばしば…。

現在は子どもたちがそれぞれ管理するようにしていて、たりないものは「買い物リスト」に書いて私に依頼するスタイルにしています。

式典用の服は「ジャケット」があれば十分だった

つっつさん卒入学式の服

長女の卒園・入学の際に、自分用のフォーマルウェアを一式そろえました。しかし、結果的に着たのはその2回だけになってしまいました。二女の卒園式で着ようと数年ぶりに出してみましたが、服の趣味が変わっており「どうしても着たくない…」と思ってしまったのです。

そこで、ジャケットはそのまま、普段から愛用しているブラウスとパンツを試しに合わせてみたら、案外違和感なし。「これで十分!」と思えたのです。

それ以来、卒入学式の服のような使用頻度が少ないものではなく、毎日使うものにお金をかけたいと考えるようになりました。