ものを手放して理想の生活を手に入れるには、捨てる判断が重要です。なかでも書類は捨てる判断がつきにくく、効率的に捨て判断をしたいと考える人も多いのでは? 今回は、書類の断捨離ポイントを、整理収納サービスPRECIOUS DAYS主宰の下村志保美さんに教えてもらいました。書類をすっきり整えて暮らしの質を高めましょう!

箱にものを入れる女性のイラスト
春の即捨てリストをチェック!
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「いる」「いらない」「迷う」を3秒で判断

春の新生活を前に家をすっきりさせたいけれど、捨てるのは苦手、なかなか「いる」「いらない」を判断できないということも。

「コツは、3秒で判断すること。『いる』『いらない』以外に、『迷う』があってもOKです。迷ったときは箱を用意して入れておき、半年後に再確認を」と、下村さん。

引き出しなど、場所を区切って中のものを全部出し、まずは1日3分、戻しながら要不要の判断をします。

「もうちょっとやりたいぐらいでやめて、毎日続けることが大切。30日間続ければ、新生活が始まる頃には習慣になりますよ」(下村さん、以下同)

暮らしがきり替わるこのタイミングで、整理したい紙類の、“捨て”がはかどる即捨てリストを教えてもらいました。

春の即捨てはまず「紙類」から!

書類のイラスト

「記憶が新しいほうが判断しやすいので、まずは直近に増えた紙類からスタート」

●紙類の「即捨てリスト」

下村さんがすすめる紙類の「捨てメソッド」は以下の手順。

STEP1.直近で増えた紙類から捨て判断をする
STEP2.過去1~2年保管していた紙類をチェック
STEP3.長年保存していた書類を見直す

新しい紙類から順番に捨てて弾みがついたら、過去をさかのぼるようにして、最後に長年保存していた書類のチェックをおこないましょう。

・過去のねんきん定期便、保険の契約内容のお知らせ
・過去のクレジットカード明細
・ほとんど見ない取扱説明書
・期限のきれたものや、購入日の記載がない保証書
・子どものテスト
・DM、チラシなど

ダイレクトメールやチラシはその場で即捨て。

「ねんきん定期便や保険の契約内容は、最新版だけ残せばOK。クレジットカードの明細は、一度確認すれば不要」

家電などの保証書も、最近は購入記録をポイントカード経由で調べられるので、捨てても困りません。

●残しておくべき書類は?

「絶対に残すべきなのが、不動産取得時の売買契約書。不動産を売却する際の税金の控除に関わるので、紛失すると大損することも」

さらに、緊急時や相続の際の資料となる保険証券、直近7年分の通帳は、残しておきましょう。