料理コラムニストの山本ゆりさんと、料理研究家でスイーツコンシェルジュのMizukiさん。お二人とも料理ブログが好評で、著書も大人気。同い年で関西地方ご出身と共通項も多いお二人に、普段の料理のことやモチベーションの保ち方について伺いました。特別掲載の鶏むねレシピも!
すべての画像を見る(全8枚)応募倍率8倍以上!『フーディストノートmagazine』発売記念イベント
2025年2月15日、東京・外苑前アイランドスタジオで行われた『フーディストノートmagazine vol.1』の発売記念イベント。レシピや暮らしのアイデアを発信するメディア「フーディストノート」から誕生した本書で、Mizukiさんは巻頭特集を、山本ゆりさんは別冊付録を担当。イベントでは掲載されたレシピをデモンストレーションしました。
Mizukiさん考案の鶏むね料理。むね肉は「もも化」するとおいしい!?
Mizukiさんは、本誌に掲載している「鶏むね肉のから揚げハニマヨソース」を手際よく披露します。Mizukiさん曰く、むね肉はももっぽく調理するのがポイントとのこと。
「むね肉はぶつ切りにして切り込みを入れています。切り込み部分まで下味をしっかりつけて粉をまぶして揚げるとむね肉がもも化します」(Mizukiさん)
「さっきこの料理試食したけど、めっちゃおいしかった。ほんまにももやった」(山本ゆりさん)
お二人の掛け合いも楽しく、あっという間に料理が完成しました。
続いて、ここで特別に、本誌に掲載しているMizukiさんの鶏むねレシピの中から、食べ応え十分の「鶏むね肉とブロッコリーのオーロラソースあえ」をご紹介。
Mizukiさんの「鶏むね肉とブロッコリーのオーロラソースあえ」レシピ
淡泊な鶏むね肉とブロッコリーにまったり甘めのソースがよく合う一品です!
●鶏むね肉とブロッコリーのオーロラソースあえ
【材料(2人分)】
- 鶏むね肉…1枚(250g)
- A[酒小さじ2、塩・コショウ各少し]
- 片栗粉…適量
- ブロッコリー…1/2株(100g)
- B[トマトケチャップ、マヨネーズ各大さじ2 砂糖小さじ1/2 塩・コショウ各少し]
- サラダ油…大さじ1
【つくり方】
(1) ブロッコリーは小房に分け、耐熱ボウルに入れて水大さじ1(分量外)をふり、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で2分加熱する。鶏肉は全体をフォークで刺して1cm厚さのそぎ切りにし、Aをもみ込み、片栗粉をまぶす。
(2) フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、鶏肉を焼く。焼き色がついたら裏返し、フタをして弱めの中火で3分蒸し焼きにする。
(3) ボウルにBを入れて混ぜ、水気をきったブロッコリーと(2)を加えてあえる。
※ おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう
※ 電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍を目安に加減してください。機種によって多少差があります
※ 電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください