春は新しいスタートの季節。3月は1年の中でも 「不要なものを手放す」 のにぴったりなタイミングです。片付けのプロ歴11年、ライフオーガナイザーのお仕事で3000軒以上のお宅を見てきた下村志保美さんが、「この時期だからこそ手放したいもの」をリストアップしてくれました。
すべての画像を見る(全5枚)1:今シーズン着ていない冬物
春が近づくと「今シーズン1回も着なかった冬服」に気づくはず。
・ヨレッとしたセーター
・毛玉だらけのニット
・もう履かないブーツ
今年着なかった服を「来年こそ着る」は99%ないかと思いますので、このタイミングで手放すのが正解です。「もったいない」より見た目が大切です。
2:賞味期限ぎれ&使わない食品
キッチンのストック、気づいたら賞味期限切ぎれになっていませんか?
・去年のバレンタインのチョコの余り
・賞味期限ぎれの調味料
・「いつか使うかも」と思っている乾物
とくに粉もの(小麦粉・ホットケーキミックスなど)はダニなどの発生に注意! すぐにチェックしてみてください。「もったいない」より健康が大切です。
3:なんとなく取ってある書類&プリント類
1年間でたまった書類やプリント、じつはもう不要なものがたくさん!
・クレジットカードの明細(オンラインで確認できるものは処分)
・子どもの学校のお知らせ(過去の行事予定などは不要)
・使わない保証書(期限がきれているものは手放す)
書類は「今必要なものだけ」残すと管理がラクになります。「念の為」の書類は不安であれば箱などにまとめて今使っているものを分けて保管し、1年経っても必要でなければそのまま処分しましょう。