50代・60代のおしゃれで大事なことは…? スタイリスト霜鳥まき子さんが「老けないおしゃれ」のポイントを5つご紹介! これまでの役割から解放される年代だからこそ、もっと自由な「おしゃれ」を目指しましょう!
1:プチプラ服を着るなら、メイクはしっかり目に!
POINT:大人のプチプラは、選ぶのも着こなしも緊張感が必要
SNSでは、プチプラ服をすてきに着こなす人がたくさん! けれど、大人のプチプラは、ただ着るだけでは美しく見えないのが現実です。SNSですてきに見えるインフルエンサーは、しっかりメイクをし、髪型にも気を使っています。
大人世代がノーメイクで乱れた髪のままプチプラ服を着ると、疲れた印象が強調されるので注意しましょう。選ぶときも、縫製がしっかりしているか、シワやホコリが目立たないか、必ずチェックを。50代、60代は、緊張感をもってプチプラにトライして。
2:「推し」を見つけてパワーをもらおう
POINT:「推しカラー」を身につければ、気分も高揚
パーソナルスタイリストとして日々多くの方と接していますが、「推し」がいる人は、総じて元気で、若々しく見えます。推しに会うために、きれいに見える服を選んだり、メイクに力が入ったり。さらに、推しに会ったときには目がキラキラと輝き出すのです。
また、推しのイメージカラーの服を着たり、衣装に合わせて新しいアイテムに挑戦するなど、新しいことに挑戦する意欲がかき立てられるのも、推し活のメリット。自分なりの「推し」を見つけて、パワーをもらい、見識を広げましょう。
3:ちょっとだけ外着になる洋服を選ぼう
POINT:近所で買い物するときも、気分が上がる服で!
大人の洋服選びは、「ちょっと外着になる服」が正解。近所に買い物に行くだけでも、きれい目のブラウスにジーンズとスニーカーを合わせたり、カジュアルなシャツをパリッとしたパンツとパンプスで引き締めたり…。「外着」をよそ行き用にとっておくのではなく、普段着としてどんどん着ましょう。
反対に、全身カジュアルは大人にはハードルが高め。だらしなく見えたり、老け見えの原因にも。「ちょっと外着」をオンオフ分けずに着まわせば、洋服の数も少なくてすみ、グンとおしゃれ度がアップします。