ついついあとまわしにしてしまう片付け。「まずは『なぜ片付けが進まないのか?』を知ることが大切です」と話すのは、片付け訪問サービスを行う整理収納アドバイザーでESSEフレンズエディターの宮入京子さん。ここでは、多くの人が片付けを先延ばしにしてしまう理由と、すぐ片付けられるようになる方法について語ります。
すべての画像を見る(全5枚)なぜ片付けをあとまわしにしてしまうのか?
私たちは日々の家事や仕事、家族のこと…目の前の「やるべきこと」に追われています。片付けは、すぐにしなくても毎日生活はできるし、困るわけではない。だからついあとまわしになってしまうのです。
ですが、片付けをあとまわしにすることでものが増え、探しものに時間がかかってしまうなど、じわじわとストレスになっていきます。つまり片付けは「緊急ではないけど重要なこと」。放置すると、あとで負担となって自分に返ってくるものです。
片付けをあとまわしにしてしまう理由は、主に下記が考えられます。
⚫理由1:時間がかかると思いこんでいる
「片付けは時間がかかる」と思いこんでいると、あとまわしになりがちです。休みの日や時間があるときに一気に片付けようと思って先延ばしになるのです。しかし先延ばしにすると、ものがたまって、片付けに時間がかかります。時間がかかると「片付けは時間がかかるものだ」と思いこんでしまい、「ものがたまってから取りかかる」という悪循環ができてしまいます。
完璧主義な人ほど「一気に全部片付けないと意味がない」と思いこんで、結局スタートがきれないケースが多いです。
⚫理由2:どこから手をつければいいのかわからない
あまりにも部屋が散らかっていると、どこから手をつければいいのかわからなくなります。
とくにものが増えすぎると、その状況を目の前にして、拒否反応を起こしてして手をつける前から「もういいや…」とあきらめてしまいがちに。