おひとりさま、食器の選定基準と現在の愛用品
陶芸で器づくりをするとき、がんばっても同じサイズのものを量産することが難しいんです。なので、来客用のものや取り分け皿など同じサイズが複数枚必要なものは、前の家からもってきました。お椀など、自分ではつくれないものも。
家族と暮らしていた頃の量をそのまま持ってきたので、数は多めです。陶器の色が白と青のものだけ残しました。
●「ウェッジウッド」のカップ&ソーサー
すべての画像を見る(全7枚)20年くらい愛用している来客用カップ。表面がさりげなく浮き上がっていて、立体感のあるデザインがお気に入りです。
●来客用の取り分け皿
白いお皿は上海の食器市場で買ったもの、青いお皿は昔カタログギフトで選んだもの。こちらも来客用で使っています。
●砥部(とべ)焼の小鉢セット
お鍋用の取り鉢として使っています。前の家からもってきたので、子どもたちの分などもそのままで数が多めです。
●普段使いしているお椀
シンプルで使い心地のよいお椀です。毎日のおみそ汁を飲むときに使っています。こちらも前の家からそのままもってきました。
『50代、賃貸ひとり暮らし。ものを手放して見つけた、私らしい日常』(扶桑社刊)では、部屋を広く見せる家具選びのコツ、シンプルだけど“なんかすてき”なインテリア、ズボラでも片付けやすくキレイが続く収納やプチ掃除など、簡単でマネしたくなるアイデアをたっぷりご紹介。軽トラ2台分のものを手放し、第二の人生をスタートさせたようさんの「自分で自分をごきげんにするアイデア」満載の一冊です。
