便利なものがすぐに手に入るこの時代にこそ、「手放すこと」が幸せになる秘訣と語るみしぇるさん。3人の子育てをしながら、心に余白が生まれる「1日1捨て」を始めたことで、毎日を幸せに暮らせているそう。すぐに実践できる「1日1捨て」をマネすれば、ゆとりができて幸せを感じられるかもしれません。
ものを減らすと身軽になって毎日が楽しくなりました
雑貨や100均が大好きで、かつてはものにあふれた部屋で暮らしていたというみしぇるさん。空間にゆとりがないせいで暮らしがうまく回らず、「家事をこなす気力もなくなっていた」と振り返ります。
そんなみしぇるさんが「1日1捨て」を実践するようになったのは、転勤先の海外から日本へ戻った際に、荷物が届かないというトラブルを経験したのがきっかけ。
「1か月間必要最低限のもので暮らしたら、すべての家事がスムーズになって、ものが少ないとこんなにラクなんだ! と実感。片づけが苦手な私でも、不要なものを1つ捨てるだけなら続けられるだろう、と1日1捨てを始めました」
ものを手放して身軽になっていくことで、空間だけでなく心にも余白が生まれ、考え方も前向きに。
「自分が『なにを大切にしたいのか』『どう生きたいか』も考えられるように。『いずれ子どもたちが巣立ったら多拠点生活をしてみたい』と、新たな目標もできました」
ゆるりとできる幸せ引き寄せ術「1日1捨て」
1日1捨てとは?
・毎日1つなにかを捨てる
・まとまった時間は不要
・捨てるのを迷う人におすすめ
・紙くずなどの小さいものでOK
取り入れて幸せになった効果
1.脳内のモヤモヤが晴れる
2.暮らしにゆとりが生まれる
3.思考も明るく前向きになる
しあわセンパイからのMessage
「放てば手に満てり」
「執着を手放すと、欲しいものや幸せが舞い込んでくる」という禅語。「日々意識している言葉です」