買い物の前に意識するだけで日用品や洋服の無駄買いを防止するアイデアを紹介します。夫と息子2人の4人家族、暮らし評論家として日々情報発信をしている大木聖美さん(現在50代)のケースです。ここでは、大木さんが小さなことでも節約につながると感じている6つの行動について語ります。

大木さん冷蔵庫の中身
買い物前に心がけたいことは?
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1:スーパーへ行く前に必ず冷蔵庫をチェック

大木さん冷蔵庫の中身

食品の無駄買いを防ぐには、冷蔵庫や食品ストックの確認が不可欠。「使いきる前にまた買っちゃった」「結局使えずに消費期限がきれて処分」ということが続くと、食品ロスだけでなく家計にもダメージが…。

私は買い物へ行く前に必ず冷蔵庫をチェックし、どの食材がどれだけ残っているかざっくり把握するようにしています。このひと手間が、節約につながっていると感じます。

2:紙でもスマホでも、買い物メモは必ず準備

買い物メモ

買い物に行く前に、買う予定のものをメモにまとめることも欠かしません。頭の中を整理しておけば、必要なものだけをサッと購入できますよね。買い物中に迷うことが減り、買い物時間の短縮にも。

調理中に気づいたたりないものなどは、スマホのメモに残しておくこともあります。外出先でも簡単に確認できるのでとても便利です。

3:使う姿・着ている姿を想像できるものだけ購入

いいなと思ったものは「これを使っている自分」や「これを着ている自分」を想像するようにしています。リアルに想像できたものは、買ったら即戦力になるもの。逆に迷うものは、いくら安くてもすぐ買わず、いったん見送ることにしています。

想像することを心がけるようにしてから、「買ったけれど全然出番がなかった」という失敗がなくなりました。