使わないけれどなんとなくずっと保管しているものが、自宅の収納に眠っていませんか? そんな、何気ない所有物は本当に必要なのか、ぜひ考えてみませんか? 「超!捨て活」と題して持ち物と向き合った50日を、ESSEフレンズエディターで住宅デザイナーの御園生梓さんが振り返ります。
すべての画像を見る(全4枚)思いっきり捨てる「超!捨て活」基本の6ルール
まず、みなさんが、なんとなく持っているものってどんなものでしょうか?
たとえば、以下のようなものが挙げられます。
・捨て方がわからないもの
・捨て方が面倒なもの
・ときめくけれど着られないもの
・使えるけれど使わないもの(家電製品など)
・いつか使うかもしれないもの
このように所在がモヤッとしたものたちが、築10年のわが家の収納を圧迫していると考えたら、思いきって手放したくなりました。
なぜなら、収納スペースにも住宅ローンを支払っているのです。
そこで、これらのものは本当に所有するべきかを判断するために、次の6つのルールを設けました。
●捨てるか迷ったときのルール
(1) 捨てるか迷ったなら捨てる
(2) 2つあるものは1つに減らす
(3) 1年使わなかったものは捨てる
(4) サイズアウトしたものは捨てる
(5) 捨てるものを数える
(6) 捨てたものを写真に撮ってSNSに投稿する
この6つのルールで、50日で1000個のものを手放すことを目標にしました。