寒い季節欠かせないニット製品は、洗濯はもちろん干し方にも気を遣うもの…。そこでおすすめなのが、ニトリの「平干し洗濯ネット 2段(LGY)」です。このアイテムを使えば、セーターなどの型くずれを防止して効率よく乾かすことができるんです。元小学校家庭科教諭で、家事に関する著作もあるブロガー・よしママさんにこのアイテムの使い方を教えてもらいました。
すべての画像を見る(全6枚)ニトリの「平干しネット」で、冬のセーター干しが一気にラクに
寒い季節に出番の多い暖かいニット。アクリルやウールのセーターなどデリケートな衣類なので、洗濯で縮まないように気をつけたり、伸びてしまわないように注意を払う必要があります。そんなときに伸び縮みを防止するために便利なアイテムが、ニトリ「平干し洗濯ネット 2段(LGY)」(599円)です。
サイズは、幅59×奥行59×高さ58cm。100円ショップのものと比べると、ワイヤーがよりしっかりしていて、今まで使っていたダイソーのものとくらべると1.5倍以上重たいです。
その分ネットの張りが強く、枠もしっかりしているので安定しています。2段とも枠があるので、セーターが2着干せ、安定感があるので多少の風の日も外で干せます。(強風の日は干せません)。
収納時は少しワイヤーが固くて丸めのにコツがいりますが、付属のゴムで止めれば小さく収納が可能。収納時は、100円ショップのものと大きさはほとんど変わりませんでした。
広げるときは、勢いよくバッと広がるので周囲になにもないことを確認し、顔からなるべく離してゆっくり広げています。100円ショップのものより値段は少し高いですが、コスパはよく使い心地が断然よいです。早くこちらを使っていればよかったと思いました。
100円ショップのものは手軽に購入できてよかったのですが、2段目は枠がないので、濡れた衣類が重たくネット部分から不安定で落ちそうになるので干せませんでした。また、1段は枠があって干せますが、ネットの張りが弱く、少しでも風が出ると落ちてしまったので、室内干しにしていました。
寒い地域でセーターをよく着る場合や、家族の分も一気に干すときは、複数枠がある方がおすすめです。
100円ショップのものは軽いので、持ち運びもラク。帰省先では約に立ちました。一方、ニトリのネットは多少重たいですが丈夫なので、普段使いにはノーストレス。価格もお手頃なので、初めて試すのにもちょうどいいお値段です。