脇役感の強いちくわも、手でちぎったり味をつけたりと、うま味を最大限に生かすことで主役級に大変身。ここでは、SNSでも大人気の料理研究家・まるみキッチンさんに「ちくチー親子丼」のレシピを教えてもらいました。鶏肉をちくわに変えて、フライパンも必要なし。簡単に時短と節約がかないます。

ちくチー親子丼
ちくわに卵とチーズが絡んでとろりとおいしい!
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半熟具合がたまらない親子丼レシピ

とろり絶品の親子丼が、目からウロコのレンチンで完成!

●ちくチー親子丼

【材料(1人分)】

  • ちくわ 3本(80g)
  • 冷やご飯 180g
  • 卵 2個(100g)
  • A[マヨネーズ大さじ2 めんつゆ(2倍濃縮)、しょうゆ、みりん各大さじ1]
  • ピザ用チーズ 大さじ3(30g)
  • 刻みのり 適量

【つくり方】

(1) 深めの耐熱用どんぶり(写真は直径14×深さ7cm)にご飯を平らに盛り、ご飯の上にラップ(40~50cm長さ)2枚を交差するようにのせる。

(2) ちくわは1本を5~6等分にちぎって(1)の上にのせ、卵を割り入れ、A、チーズを加え、優しく混ぜる。

(3) 四方からラップをたたむようにふんわりとかぶせ、電子レンジ(600W)で4分~4分30秒加熱する。

(4) 取り出してすぐにかき混ぜ、とろりと半熟状になったらラップを引き抜き、刻みのりをのせる。

[1人分850kcal/1人分189円(鶏モモ肉だと242円)]

●ちくわだから加熱時間も短めでOK

電子レンジ加熱したどんぶりの具をかき混ぜる様子

生でも食べられるちくわだから加熱時間が短く、卵が絶妙な半熟状に仕上がる。

※材料費の価格はすべて1人分でおもな材料のみとなり、編集部調べです。塩、しょうゆなどの基本調味料や、小麦粉などの粉類、油脂類、米や乾物などのストック品は価格に含みません

※ おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう

※ 電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍を目安に加減してください。機種によって多少差があります

※ 電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください

※ 液体を電子レンジで加熱した場合、取り出して混ぜるときに、場合によって突然沸騰する可能性があります(突沸現象)。できるだけ口の広い容器に入れ、粗熱をとってから取り出すなどご注意ください