玄関は家の顔。でも玄関は靴や傘、全身鏡、マスクや鍵など、気がつけばさまざまなものであふれてしまう人も多いのではないでしょうか。ごちゃごちゃした玄関に嫌気がさし、いらないものを見直してみたところ、大きなメリットがあったと語るのは、ESSEonlineライターの小林ユリさん。そこでわかった、玄関には不要だったアイテムを教えてもらいました。
すべての画像を見る(全5枚)1:来客用のスリッパを処分して掃除の手間が軽減
わが家は来客が少なく、たまに友人たちが遊びにきてもスリッパを使わないことが多いので、以前はそろえていた来客用スリッパ3足を思いきって処分することにしました。もし必要になった場合には、使い捨てスリッパを用意すれば問題ありません。
今もっているのは自分たちで日常使いしているスリッパ2足のみ。来客用スリッパに占領されていたぶんの床面積が増え、玄関が広くなったように感じます。
いちいちスリッパを持ち上げなくていいので掃除機をかけるのがラクになりましたし、ロボット掃除機も活用しやすくなりました。また、衛生的に使用するために定期的に行っていたスリッパ裏のふき掃除などもなくなり、家事の労力が減りました。使用後にしっかりお手入れをしていても、なんとなくにおいの発生源になっていると感じることもありましたが、そういう面でのネガティブさからも解放されました。
2:玄関マットを処分したら、見た目がすっきり
玄関マットを毎日洗濯することができず、1週間くらい使い続けてしまうことも多くありましたが、玄関マットを数日間敷きっぱなしにしていると、いくら掃除機をかけていてもなんとなく玄関がホコリっぽくなってしまい、不衛生さを感じていました。
外からの砂ボコリや花粉などを室内に持ち込まないようにするために玄関マットを置いていたのですが、玄関マットを置いておくことで逆に玄関の清潔さを保つのが難しくなっているのではないかと思い、思いきって処分してみることに。
すると、見た目がすっきりしただけでなく、なんとなく感じていたホコリっぽさや足のにおいも感じにくくなりました。
代わりに定期的にホウキでホコリを掃き出すようにしていますが、玄関マットを洗濯するよりも家事の労力的には少ないと感じています。
玄関マットを置かない代わりに、雨の日など足をふいてから家に上がりたいときのために、タオルを1本おいておくと便利です。