年末に思いきって家を片付けて不要なものを手放したのに、数週間後には元通りになりがっかりしてしまうことも…。片付けがうまくいかないには「手放したもの」が原因かもしれません。整理収納アドバイザーとして多くの家庭をサポートしてきたおまいさんが、リバウンドしない片付けのコツを教えてくれました。
すべての画像を見る(全5枚)リバウンドの原因は、手放すものの選び方にあり!
「片付けよう!」と思い立ち、不要なものを手放すとき、あなたはどんなものを手放していますか? ここにリバウンドの原因が隠れています。たとえば…
・本体がもうない家電の空箱
・プチプラの服
・サイズアウトした子ども服や適齢期を過ぎたオモチャ
・たまりにたまった紙袋
・昔なんとなく買った雑誌
こんなふうに、「手放してもあまり心が痛まないもの」だけを手放していませんか?
ものの買い方を変えない限り、リバウンドはなくならない
「心が痛まないもの」を手放して、一時的に収納スペースを空けても、それだけでは必ずリバウンドしてしまいます。なぜなら、この捨てる作業ではあなたの「ものの買い方」がなにも変わらないからです。
リバウンドするいちばんの原因は、「出ていくものの量<入ってくるものの量」という状態だからです。つまり、ものの買い方を変えない限り、リバウンドを防ぐことはできません。