おもちがおいしい今の時季、ひと味違う食べ方にもチャレンジしてはいかがでしょう? ここでは、秋田県の郷土菓子として知られる「バターもち」のアレンジレシピを、お米料理研究家・しらいのりこさんに教えてもらいました。そのままでも、冷やしてもやさしい甘さが楽しめるお菓子です。

秋田名物の郷土菓子バターもち
秋田県名物の郷土菓子を自宅で簡単に再現!
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やさしい甘さとほどよいやわらかさが特徴のもち菓子

もちもちやわらかな秋田名物の甘味がおうちでつくれます。冷蔵庫で冷やしても◎

●バターもち

【材料(つくりやすい分量・約12切れ分)】

  • 切りもち 4個(200g)
  • バター 20g
  • 砂糖 大さじ3~4
  • 塩 少し
  • 卵黄 1個分
  • 片栗粉 適量

【つくり方】

(1) 耐熱ボウルにバターを5gほど薄く塗り、切りもちを入れ、水大さじ4(分量外)をふり、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で4分加熱する。いったん取り出して上下を返し、再度ラップをかけてさらに1分加熱する。砂糖、塩、卵黄を加え、手早く練り混ぜる。

(2) ひとかたまりになったら残りのバターを加え、練り込むように混ぜる。バターがなじんだら、片栗粉大さじ2を加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。

(3) ラップを広げて(2)をのせ、長さ12cmくらいの長方形に形を整えて包む。そのまま冷めるまで30分ほどおき、食べやすく切る。

[1/12量67kcal]