年末の大掃除の大変さが身にしみ、今年こそは掃除を習慣化したい! 団地にひとりで暮らすきんのさん(55歳)は掃除が苦手で、汚れをため込むと掃除がさらに大変になることに気づき、日々のルーティンに掃除を取り入れるようにしたそう。完璧を目指さず、1日15分、曜日ごとに掃除場所を限定する工夫で負担を軽減。部屋の清潔を保ちやすくなりました。ここでは、その実践方法をお聞きしました。
すべての画像を見る(全5枚)曜日別に場所を決めてスムーズに習慣化
最初は場所も時間も決めずに手当たり次第に掃除をしていましたが、毎回いつどこを掃除するか決断せねばならず、しかも掃除する場所にバラツキがありました。
リストをつくってチェックするのは面倒で、頭を使わなくても自然に体が動くように習慣化できないだろうかと考え、曜日別に掃除をする場所と時間を決めました。
曜日ごとに掃除する場所は語呂合わせやこじつけで自分が覚えやすいところに決めたらスムーズに掃除を始められるように。
具体的にはこんな感じでやっています。
月曜日:月曜の「げ」の語呂合わせ=玄関
・玄関の床をほうきで掃く
・たたきをふく
・表札、インターホン掃除
・靴箱掃除、靴を磨く
・玄関天井掃除
火曜日:「火」に関連する場所=キッチン
・コンロ、五徳の油汚れ掃除
・グリル、電子レンジ掃除
・換気扇ササッと掃除
・冷蔵庫掃除
水曜日:「水」に関連する場所=お風呂場、洗面所、トイレ
・便器掃除
・洗面台を磨く
・シンク磨き
・水回りの壁や床ふき掃除
・排水溝掃除
木曜日:「木」に関連する場所=木製のもの
・床をモップや水ふき
・棚やタンス内の掃除
・テーブル掃除
金曜日:「金」に関連する場所=神棚、高額なもの、家計簿
・神棚掃除
・レシート整理や家計簿記入
・アクセサリー、化粧品の手入れ
・家電製品掃除