4:ドライフルーツのお店

ドライフルーツ
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人混みやお祭りの場で必ず目にするドライフルーツ。南米の果物が多く、マンゴー・キウイ・ココナッツ…変わり種ではジンジャーやパクチーも見かけます。量り売りで「適当に詰めて!」とお願いすると、店員さんのひとつかみはゴッソリと多め!

あっという間に1000円以上となってしまうので、おやつ程度の量を希望する際は「少しだけ入れて!」と伝えることが重要です。

5:魚介類が売られているお店

魚を調達

大勢で集まることが多い年末年始。スペイン人の食卓は生ハムやチーズを振るまうイメージが強いですが、魚介類を使った料理も欠かせません。エビ・タコ・イカは、オイル漬けやフライ、鉄板焼きやパエリアにも登場します。

旬な素材を目の前で確認しながらグラム買いができるお店は、とても混雑していました。日本の市場でお正月に向けてマグロやカニを買うイメージにちょっと近いかもしれませんね。

6:ピンチョス売り場

ピンチョス

寒空に歩き疲れてたどり着くのが室内の市場。ピンチョス売場(バゲットに具材を乗せたもの)は常に人気で、並ばないで買えたことがありません。1つ2ユーロ前後(325円前後)。様々な食材を少しずつ食べるにはちょうどいいサイズです。

私はいつもお腹のすき具合によって2~3個購入。カウンターテーブルでサクッと食べて、元気をつけて再出発する場所です。

スペインのお店

スペインの一般企業は1月1日は休日、1月2日から出勤のところがほとんどです。ただこの時季に2~3週間の休みを取る人も多く、街はまだ今も楽しげな連休の雰囲気が感じられます。

日本の「おごそかな正月」も独特な落ち着きにがあり、日本らしさを感じます。スペインでは、おもちやおせち料理を目にすることはなかなかありませんが、生ハムとオリーブを食べながら、今年の抱負を考えたりして過ごしています。

みなさま、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。